会社合併に家庭崩壊…“最大の危機”に奈津子は!?「営業部長 吉良奈津子」最終回
松嶋菜々子が「救命病棟24時 第5シリーズ」以来3年ぶりに連続ドラマの主演を務め、松田龍平、原田泰造らと共演したドラマ「営業部長 吉良奈津子」の最終回となる第10話が9月22日(木・祝)今夜オンエアされる。
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本作は松嶋さん演じる広告代理店の売れっ子クリエイティブディレクターだった吉良奈津子が、結婚、出産、育児休暇を経て職場復帰するも、クリエイティブではなく営業部に配属され、自分を信頼していないクセものばかりの営業部の社員たち、かつて奈津子の部下として辛酸をなめさせられた経験を持つクリエイティブディレクター、家庭を崩壊させていくベビーシッターといった困難に直面しながらも奮闘する様を描いた“女の戦いと再生”の物語。
松嶋さんのほか、かつては奈津子の部下だったがいまはクリエイティブディレクターとなった高木啓介を松田さんが、建設会社に勤務する奈津子の夫・小山浩太郎を原田さんが、そして奈津子と浩太郎の関係を壊していくベビーシッター・坂部深雪を伊藤歩が演じる。さらにDAIGO、石丸幹二、板尾創路、岡田義徳、中村アン、足立梨花、白洲迅、高木渉、松原智恵子、今井華らが共演する。
最終回では営業開発部存続のために挑んだ「シティドリンク」のコンペ当日に、勤務している東邦広告の合併が決定。困惑する奈津子は深雪との浮気が発覚した浩太郎と向き合う。「ごめん」と頭を下げる浩太郎だが奈津子は「きっぱり忘れて前を向こうとは思えない」と心情を吐露し、浩太郎が予想もしなかったことを告げる。
また、奈津子は斎藤良一(石丸さん)に対し、営業開発部がコンペに勝ちノルマを達成したら営業部の廃部撤回を社長に進言するという約束を守ってくれと念を押すが、斎藤は「すべては取締役会で決まることだから直接社長に直談判したらどうだ」と揶揄。
困った奈津子が高木を訪ね「コンペで戦いに挑むより部員たちの再就職先を探すのが部長としての自分の仕事なのかもしれない」と弱気な発言をすると、高木は怒りをあらわにする。
プレゼンが迫るなか一丸となって準備に奔走する営業開発部員たちを見た奈津子は…。
今作が約3年ぶりの連続ドラマ主演となった松嶋さんは、先日アメブロ「夏ドラマ密着編集部ブログ」でクランクアップを報告、その際の写真もアップし「本当にあっという間でした。こんなに癒やされる現場は珍しいというくらい、楽しく過ごすことができました」と共演者とスタッフへの感謝を伝えるとともに、「私にとってかけがえのない大切な作品になりました」と作品への想いをコメントした。
女性の職場復帰というテーマに真正面から挑んだ意欲作「営業部長 吉良奈津子」。勤務先の合併と家庭の崩壊いう“最大の困難”を前に奈津子はどんな選択をするのか。
注目の最終回は9月22日(木・祝)22時~フジテレビ系で放送。
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