マーク・ウォールバーグ&デヴィッド・O・ラッセル監督、新作で再タッグ
マーク・ウォールバーグとデヴィッド・O・ラッセル監督が実在した有名な神父の生涯を描く新作映画でタッグを組むことになった。
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これまでに『ザ・ファイター』『スリー・キングス』などでも一緒に仕事してきた2人は今回、2014年に50歳の若さで筋変性疾患によって死去したアメリカンフットボールの選手でもあったスチュワート・ロング神父についての映画作品に向けて脚本を書いているところだという。
フェイスブック・ライブの中でマークは「デヴィッド・O・ラッセルと僕はモンタナ州へレナの素晴らしい神父だったスチュワート・ロングについての脚本を書いているところなんだ」「ファイター、フットボール選手であった彼はとてもタフな男、さらにスピリチュアルな人だった」「彼はある女性に恋に落ちた後、自分の天職を見つけて決断したんだ。神父になるってね」「筋変性疾患を患っていたけど聖職者になることができて、そして帰らぬ人となったんだ。でも亡くなる彼は多くの人たちに刺激を与えたんだよ」。
「スチュワート・ロング神父の説明をもう少しするよ。ザ・へレナ・インディペンデント・レコードによると彼はUCLAブルーインズ・フットボールでプレイしたあとキャロル・カレッジでもスポーツを続けていたんだ」「その後ボクシングの世界に入っていった彼だけど、下顎矯正再建手術を受けなければならなくなってプロボクサーとしての夢は閉ざされることになったんだ。最終的にロサンゼルスに引っ越した彼は映画業界でキャリアを積んでいこうとするのさ」「コメディクラブでパフォーマンスを行ったりコマーシャルに出演したけど彼はこの業界にみすぼらしさを感じて去ったんだ」「その後職場のパサデナにあるノートン・サイモン美術館に向かって運転しているときに交通事故に遭うんだけど、この出来事が宗教家としての道を歩んでいくきっかけになるんだよ」と語っていた。
ロング神父はニューヨーク付近の貧しい人たちを救う活動を行っていたが、自身の病気が悪化して車いすの生活を余儀なくされた2010年にヘレナへと戻っていた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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