■『何者』

海外ボランティアの経験、サークル活動、手作り名刺、SNS、業界の人脈…。様々なツールを駆使して戦っていく就活生たち。企業に入れば「何者」かになれるのか、自分は「何者」になりたいのか…。疑問や悩みを寄せ合い、一緒に過ごしていく就活生の5人だが、その関係は徐々に変化していく。やがて「内定者」が現れたとき、抑えられていた妬み、本音が露に…。そして、ようやく彼らは自分を見つめ直す。果たして自分は「何者」なのか――。
キャストには、主人公役の佐藤健を始め、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之と、世代を代表する若手実力派俳優陣が集結している。監督・脚本には三浦大輔。“痛いほど圧倒的な現代のリアル”が詰まったこの問題作を、週末に。
『何者』は10月15日(土)より全国東宝系にて公開。
■『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』

世界一の魚市場<TSUKIJI>。初めて1年4か月にわたる長期撮影が許され、カメラが捉えた知られざる市場の姿、そして人々の息づかいと心揺さぶる生き様を捉えた築地市場初の映画が本作。使命感を持って働く魚のプロフェッショナル<仲卸>の日々の営みや彼らを取り巻く人間模様を、築地の四季と共に美しい映像で紡ぐ。世界中の料理人から旅行者まで魅了してやまない“TSUKIJI”の真の姿が初めて浮き彫りになる――。
北米最大かつ最高の動員数を誇る「シアトル国際映画祭」でも出品され、本国でも絶賛の声が上がった本作。移転などの問題が山積し話題の渦中にあるが、紛れもなく日本が誇る築地というこの場所を週末に確かめてみて。
『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』は10月15日(土)より全国にて公開。
■『永い言い訳』

突然のバス事故で長年連れ添った妻・夏子(深津絵里)を失い、独りになった人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木雅弘)。冷め切った仲だった妻の死に涙すら流すことができない彼が出会ったのは、同じ事故で最愛の母を失った幼い兄妹とトラック運転手の父親。ふとした思い付きから兄妹の世話をすることになった幸夫は、これまで感じたことのない生きがいを手にし、幸福に満たされていくのだが…予期せず家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか――。
本作は、『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売るふたり』の西川美和監督が、直木賞候補となった自らの小説を映画化する最新作。「第41回トロント国際映画祭」出品、「第21回釜山国際映画祭」「第11回ローマ国際映画祭」にも招待されている。ひとを愛することの「素晴らしさと歯がゆさ」を描ききった、観る者すべての感情をかきみだすラブストーリーを週末に。
『永い言い訳』は10月14日(金)より全国にて公開。