「ハリポタ」著者J.K.ローリングが明かす!「2作目には中国のビーストが出る」
「ハリー・ポッター」原作者J.K.ローリングが手掛ける新シリーズ『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。
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この日のワールドプレミアでは、ニュートなど『ファンタビ』のキャラクターのコスプレをした“ファンタビスト”や、『ハリポタ』のコスプレに身を包んだ“ポッタリアン”が集結し、極寒のニューヨークにも関わらず、会場は熱狂に包まれていた。そこへ、魔法動物で緑色の木の妖精ボウトラックルを胸ポケットに連れてエディが登場! 21日から来日するエディは「早く行きたい! 日本には『ハリー・ポッター』のマジカルなファンがいっぱいいるから、『ファンタスティック・ビースト』も楽しんでもらえれると嬉しいな」と期待を寄せ、J.K.ローリングは、「ニューヨーク以外にどこに行くかは言えないわ。今回のシリーズは世界を旅することがテーマだからね。映画を楽しんで」と語り、「2作目には中国のビーストが出る。ドラゴンじゃないけどね」とも明かした。
また会見では、秘密の多かった作品についてや、ニュートというキャラクターの愛らしさを熱弁。J.K.ローリングは、ニュートのキャラクターがすごく魅力的と語っており、今回の映像化に際して最初に話があったとき、「“ちょっと待って、ちょっと待って”と言ったの。だって、ニュートを間違って描いて欲しくなかったから。私はニュートが好きだったから、彼がどんな人物だと私が思っているのかしっかりと語らなくちゃいけないと思ったの。それで、自分でも気付く前に、脚本を書き始めていたの」と映画化のきっかけを熱く語り、「結果的には最高だったと思う。これが本当に本当に私が書きたかったことだから」とコメント。
エディは、「彼は本当に心の優しい人物で、愛すべき人物で、動物たちが大好きで、動物たたちは、誤解されているだけなんだと信じているんだ」とニュートについて語る。そして、ダン・フォグラーも「普通の人間なのに魔法使いの世界に紛れ込んでしまうんだ。このキャラクターはヒーローの物語に必要な笑いの役なんだ。でも、恋もアクションも描かれているんだよ」とキャラクターについて話し、「J.K.ローリングにも『ロン(ロン・ウィズリー)を彷彿とさせるわね』と言われた。ロンが好きなので嬉しかったよ」とコメント。また、エディは以前にストーリーについて秘密にしておかなくてはいけないことを話してしまったことがあるそうで、「デイビッドに『エド、言っちゃだめ』と言われることがよくあるんだ(笑)」と、ニュートのように少しおっちょこちょいのエピソードも明かした。
さらに、劇中に登場する魔法動物についてJ.K.ローリングは「これを観たらみんな二フラーが欲しくなることは確かだと思う。私だって二フラーが欲しいもの。正直言って、ここにいる私たちみんな欲しいと思っているから」と述べた。
今月11月21日(月)、22日(火)にはエディほか、キャサリン、アリソン・スドル、ダン、イェーツ監督、プロデューサーの6名の来日が控えている。ここでは一体何が話されるのか楽しみだ。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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