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「V6」の岡田准一が12月1日(木)、都内で行われた映画『海賊とよばれた男』“未来の海賊”応援試写会に登場…
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本作は、百田尚樹の大ヒット小説の実写映画化。明治から昭和にかけて数々の困難を乗り越え石油事業に尽力し、“海賊”とよばれた国岡鐡造(岡田)の生きざまと、彼を支える仲間と最愛の妻ユキ(綾瀬はるか)との絆が織りなす重厚な人間ドラマを、VFXを駆使して壮大に描き出す。
作品にちなみ、起業家・経営者志望の学生130人が招待され、吉岡秀隆、山崎貴監督、阿部秀司エグゼクティブプロデューサーも来場した本イベント。起業家にとって需要な「自分の武器」を問われた岡田さんは、山崎監督のお墨付きをもらって「目力」と回答。「カメラを見ただけで(出さなくてもいい)思いや(本来とは)違う意味(の思い)が出たり、格好つけて見えたりするので、ウィークポイントと思いながらも、そうやって武器と言ってもらえたりすると、武器は両方兼ね備えているのかなと感じます」と納得した様子だ。
一方の山崎監督は「つまらないものから面白味を見つける力がある」と打ち明けると、「『ALWAYS 三丁目の夕日』も最初は嫌で仕方なかったけど、徐々に面白くなってきた」と意外な告白も。本作も、「最初は石油の話だからすごく難しいと思ったけど、岡田くんがやってくれると言うから勝てるんじゃないかなと思ったら、途中から面白くなってきた」と『永遠の0』で信頼関係を築いた岡田さんとの再タッグだからこそやりがいが生まれたことを明かし、観客をうなずかせていた。
どのポストに向いているかを図る「海賊度診断」も実施されたが、岡田さんは山崎監督の「80点 カリスマ企業家」、吉岡さんの「75点 組織のナンバー2」より下の「40点 中間管理職」が向いているということに。この思いもよらない結果を受けて、山崎監督は思わず「(国岡役は)ミスキャスト?」とポロリ。バディの口からもれた悲しい発言に、岡田さんは「勘弁してください…」と肩を落としていた。
『海賊とよばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》
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