ティルダ・スウィントン、『ハリー・ポッター』を批判
ティルダ・スウィントン(56)が『ハリー・ポッター』シリーズを批判した。
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イングランド南東部ケントにある名門ウエスト・ヒース・ガールズ・スクールに通っていたティルダだが、幼いころから寄宿学校に入れることは子どもにとって酷なことであり、悪影響を及ぼすと考えていることから、同シリーズで描かれているホグワーツ魔法学校によりそのシステムが美化され、人々に非現実的な印象を与えていると感じているようだ。
「成長段階において寄宿学校っていうものはとても酷なセッティングだと思うし、そういうタイプの教育が子どもたちにとって有益だとは思えないわ」「子供とは両親が必要なものなの。だからそういう場所を美化するような『ハリー・ポッター』みたいな映画は嫌いなのよ」。
元パートナーの劇作家ジョーン・バーンとの間に19歳の双子を持つティルダは、自身の育った環境が恵まれていたことは認めながらも、そこで自身に求められたことには全力で反抗したという。「ザ・スコッツ誌」でティルダは「私はとても恵まれた環境で育ったし、公爵と結婚することを期待されていたわ」「でも私は敷かれたレールのままに人生を送らないようにたくさんの時間と労力を費やしたの」と語った。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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