トム・ホランド、スパイダーマン役のために高校生生活を極秘体験
トム・ホランド(20)は『スパイダーマン:ホームカミング』の役作りのために実際の高校生に紛れ込んでみたのだそうだ。トムはブロンクス内にある高校でリサーチをした際、偽名と偽のアクセントを使用したという。
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フェイスブック上で行われたライブでの質疑応答セッションでトムは「誰も僕が誰だか、何をしているか知らなかったよ。偽名と偽のアクセントを使っていたんだ」「(正体を明かしたとき)誰もその話を信じてくれなかったんだ。このことでピーター・パーカーが自分の学校で『僕がスパイダーマンなんだよ』って言っても『何言ってんだ、お前。そんなわけないだろ』ってなるんだろうなと思わされたね」と答えた。
そんなトムは以前、インスタグラムへの投稿でスパイダーマン役に選ばれたことを知ったと明かしていた。「ベッドでインスタグラムをスクロールしてたんだ。オーディションから1か月後位だったかな。そしたらマーベルがサイトを見て次のスパイダーマンが誰か確認してって写真を投稿してきたんだ。それでコンピューターを付けてマーベルのサイトに行ったら『新しいスパイダーマンはトム・ホランド』って出てきたんだよ。僕は驚愕したね、完全に興奮状態になったよ」。
そのスパイダーマン役でトムは2作のマーベル作品への出演契約を交わしているが、同時にほかの映画に出演する機会を与えてくれたというマーベルに感謝の意を示している。「僕は『スパイダーマン』3本の契約をしたことをわかっているけど、もしほかの映画に出演するとしても、マーベルはうまく調整してくれるんだ。彼らは僕らの人生をすごく尊重してくれるんだよ。ほかの映画の仕事をしなくちゃいけないことも分かってくれて、なんとかうまく合わせてくれようとするんだ」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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