マイケル・ファスベンダー、俳優業を休止へ
マイケル・ファスベンダー(39)が俳優活動をしばらく休止する予定であることを明かした。
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今年は『アサシン クリード』や2012年作『プロメテウス』の続編『Alien: Covenant』(原題)でのデヴィッド役の再演など目いっぱいだったと認めるマイケルは、休みを取ってリラックスするときがきたと感じているそうだ。
マイケルは「Time Out」誌に「ずっと目いっぱいだったからね。僕にはすごいやる気とエネルギーがあったから、すっかりのめり込んだのさ。でもこれからはちょっと大人しくするよ。ここ5年間、僕はワーカホリック寸前のようだったからね。次々映画に出ていたんだ」と話す。
そんなマイケルは将来的にまた演技の世界へ戻ってくることを予定していながらも、完全に俳優業を止める可能性も否定しなかった。同誌から演技を止めることがあると思うかと尋ねられ、「絶対にないとは言わないね。止める日が来ると言っているわけじゃないけど、僕の中には1人の俳優として絶頂期ってものがあると感じるところがあるんだ。そこまでの道のりがあって、あとは下り坂だってね」と答えた。
31歳で出演した『ハンガー』により一躍有名となったマイケルは先日、この仕事が運に頼るものだと話していた。「タイミングよくその場にいるかってことなんだ。95パーセントは運で、正しい人と会うかってことだね」「俳優ってのはその位置にたどり着くまでに他人の力をとても必要とするものだよ。僕だって支えてくれた人たちがいなかったらいまの自分はなかったよ」「それに出会いにも気づく必要があるね」「『ハンガー』のときは、こんなチャンスはまた来たとしても7年か10年後だとすごく思ったんだ」「だから飛びついて、集中して一生懸命取り組んだのさ」。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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