『xXx<トリプルX>:再起動』の監督、アクション映画の過小評価に苛立ち
『XXX<トリプルX>:再起動』の監督であるD・J・カルーソーが、アクション映画がアワードで「見下されている」と不満をあらわにした。
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『イーグル・アイ』や『アイ・アム・ナンバー4』などアクション映画を得意とするカルーソー監督は、アワードの主催者側はアクション映画で見せるスタントや撮影技術、特殊効果などの大切さにも目を向けるべきだと口にした。
ヴィン・ディーゼルが主役のザンダー・ケイジを演じる『XXX<トリプルX>:再起動』の10日(現地時間)にロンドンで開かれたヨーロッパプレミアの際、カルーソー監督は「こういう作品は過小評価されることがほとんどだよね。特にスタントや撮影技術、特殊効果なんて意味ではさ。だいたい見下されるんだ…でも面白い映画だよね!」とコメントした。
一方でシリーズ第1弾から15年が経過したこの新作については、世界がザンダーのような存在を必要としているため、続編を作るのに最適なタイミングだったと説明している。「この時代は反逆者や自分らしく生きる人を必要としているからぴったりのタイミングだったんだ。いま世界は1人の人間ということを受け入れるようになったところだし、ザンダーはそういう考え方にぴったりな気がするんだ」「ただ座って楽しめるアクション映画が必要な気がするよ。僕たちは世界を変えているわけじゃないんだ!」。
自ら隠居生活を送っていたザンダーが、世界の全ての軍事衛星をコントロールできるという装置を奪回するために呼び戻される内容となっている。ドニー・イェン、ディーピカー・パードゥコーン、クリス・ウー、ルビー・ローズ、トニ・コレット、トニー・ジャー、ニーナ・ドブレフらが出演するこの新作は、海外で20日から公開が予定されている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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