【予告編】『美女と野獣』アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンドの主題歌も!
主演にエマ・ワトソンを迎えた、ディズニーが贈る完全実写版『美女と野獣』。このほど、待望の日本版本予告が、世界が愛にあふれるバレンタインデーに解禁
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ひとりの美しい王子が、呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ、永遠に人間には戻れない。呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル。聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、閉鎖的な村人たちになじめず、傷つくこともあった。それでも、“人と違う”ことを受け入れ、かけがえのない自分を信じるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣──その出会いは、はたして奇跡を生むのか…?
主人公ベル役には、いまや人気若手女優の筆頭株となったエマ。また、ベルとの出会いで次第に心を開いていく醜い野獣役にはTVドラマ「ダウントン・アビー」で注目を浴びたダン・スティーヴンス。そんな2人を盛り上げるユニークなキャラクターたちには、ガストン役にルーク・エヴァンス、ルミエール役にユアン・マクレガー、ポット夫人役にエマ・トンプソン、コグスワース役にイアン・マッケラン、ベルの父モーリス役にケヴィン・クラインなど、絢爛豪華な実力派スターが結集している。
今回の本予告編で注目すべきは、新しく生まれ変わったラブソング「美女と野獣」。日本でも高い人気を誇り、『SING/シング』にも参加している世界の歌姫アリアナ・グランデと、グラミー賞10度受賞の経歴を持ち『ラ・ラ・ランド』にも出演するシンガーソングライター、ジョン・レジェンドという実力派の2人が強力タッグ。数多くの人気アーティストとの共演経験があるジョンだが、アリアナとは今回が初めて。本作での夢のデュエット実現に「これは運命だと思う」と喜びを明かしている。
『グローリー/明日への行進』の主題歌でアカデミー賞歌曲賞を受賞したことも記憶に新しいジョンは、「この歌と映画は、外見ではなく内面で人を愛することの大切さを語っています」と語っており、圧倒的な歌唱力を持つ2人が“真実の愛”を歌声でどのように表現するのか要注目。また、「人々の記憶に残る歌であり映画です。僕たちの歌がそれに応える出来栄えだと感じていただけたら、とても嬉しいですね」と、映画の公開を待ち望む世界のファンに向けてコメントした。
この楽曲が使われた本予告編では、アリアナとジョンのパワフルな歌声が、ビル・コンドン監督が織りなす美しい映像世界とあいまって、ベルと野獣の愛の物語を一層ドラマチックに引き立てている。
「この歌には、時を超えた素晴らしいものがあり、クラシックになっているのには、それだけの理由があります」と、ジョンは最大限の敬意を払って、この主題歌「美女と野獣」に挑んだ様子。ディズニー・アニメーション版のオリジナル楽曲はアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞しており、数あるディズニー作品の中でも音楽の歴史を劇的に変えた曲の一つ。実写版では、それらを手掛けた作曲家アラン・メンケンが再び歌曲づくりを担当、『アラジン』『ライオンキング』の作詞家ティム・ライスとともに再び名曲を世に送り出す。
ダンスシーンで使われていたことが印象深い本楽曲は、お互いを意識し始めたベルと野獣が一気に距離を縮め、曲が終わるごろには心通じ合う大切な存在にまで進展しているという、ディズニーきっての珠玉のラブソング。甘美なメロディ・ラインとストーリー展開が見事に融合した名曲だ。今回も、ポット夫人に扮する英国の大女優エマ・トンプソンが歌う劇中バージョンと、アリアナ&ジョンのデュエットバージョンを楽しむことができる。
『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
『美女と野獣』
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