ネット騒然!松たか子らの“終わりが始まる”…「カルテット」第7話今夜
それぞれ“過去”を抱えた4人が冬の軽井沢で“カルテット”を組む…松たか子主演、満島ひかり、高橋一生、松田龍平らの共演で夢が叶わなかった大人たちのひと冬を描く「カルテット」第7話が2月28日(火)今夜放送される。
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本作は「東京ラブストーリー」「Mother」「Woman」などのヒット作を手がけた脚本家の坂元裕二が、冬の軽井沢を舞台に巻き起こる大人たちの人間ドラマを描く完全オリジナル作品。松さん演じる「カルテット」の第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(まきまき)がある日カラオケボックスで出会った、満島さん演じるチェリストの世吹すずめ、高橋さん演じるヴィオラ奏者・家森諭高、松田さん演じる第2ヴァイオリン奏者の別府司。4人はカルテットを組むことになり軽井沢のライブレストラン「ノクターン」で演奏しながら共同生活をすることに。
実は偶然に見えたこの出会いは仕組まれたものだった。真紀の夫が1年前に失踪したのだが、真紀の母・鏡子は真紀が夫を殺したのではないかと疑い、すずめに“スパイ”を頼んでいた。
さらに別府がかつて発表会で真紀を見て一目惚れしていたことや、すずめが父親に“超能力少女”をさせられバッシングを受けていたこと、家森が別れた妻のことで追われる身になっていたことなどが明かされた。
第5話ではついに真紀の夫・幹生(宮藤官九郎)が登場。続く6話では幹生が偶然出会ったすずめによって別荘に連れてこられ、一方教会では真紀と鏡子が対峙。そして2人がお互いの視点から出会い、結婚、すれ違いから別離までの物語が語られ、終盤では所持金が無くなってコンビニからお金を盗んだ幹夫を警察に通報しようとしたすずめを、幹夫が縛り上げ部屋に閉じ込めてしまい、そこに真紀のヴァイオリンを盗もうとやってきた来杉有朱(吉岡里帆)が鉢合わせ。幹夫は真紀のヴァイオリンを取り戻そうとして2階のベランダから有朱を突き落としてしまうという展開に。
第6話放送後、ネット上では作品の“時間軸がずれているのではないか”という説が急浮上、大きな盛り上がりを見せている。「第6話で別府さんが閉じ込められたのは2017年2月6日、第5話でカルテット四人のピアノコンサート出演が2017年2月11日」と日付の矛盾を指摘するツイートや、「映画見てるシーンでも時間軸入れ替わってるって言ってましたね」など劇中で“時間軸”がずれていることをにおわせる発言があったとするコメントが投稿。
一方で「時間軸ズレてる説、ただ単に制作側のミスだと思うんだけどな」「スマホ画面は普通のミス」といった考えも。「これだけ嘘や秘密がバレた後でまた1話から見直すと色々と気づかされることが」と6話放送後にもう1度おさらいして、張り巡らされた伏線に驚いたという声も上がっていた。
様々な憶測を呼んでいる「カルテット」だが、第7話の予告映像では「終わりの始まり」というワードや横たわり動かない有朱と「俺、この人と沈んでくる」という幹生の言葉。そして「逃げよう」という真紀のセリフ、すずめの「カルテットどうすんの!?」など不穏なセリフが散りばめられていた。
これまでの会話劇の雰囲気から一転、激動のラストに向けて走り出した物語。真紀と幹生の夫婦が選んだ結末とは…「カルテット」第7話は2月28日(火)22時~TBS系にて放送。
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