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斎藤工、美声で“闇の世界”へ誘う…深夜アニメ「世界の闇図鑑」

俳優・監督と幅広い活躍をみせる斎藤工が、テレビドラマ「監獄学園」の井口昇がメガホンを取る4月期放送の怪奇ホラーアニメ「世界の闇図鑑」にて、ストーリーテラーを務めることが決定。

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俳優・監督と幅広い活躍をみせる斎藤工が、テレビドラマ「監獄学園」の井口昇がメガホンを取る4月期放送の怪奇ホラーアニメ「世界の闇図鑑」にて、ストーリーテラーを務めることが決定。昭和レトロな雰囲気で呪いや古代文明、心霊体験、都市伝説などを描く本作の“闇の世界”に視聴者を誘うという。

UFO、UMA、呪い、古代文明、超能力、心霊体験、怪事件、異次元世界、都市伝説、 嘘か真か、私たちが生きる世界はありとあらゆる闇と隣り合わせ――そんな世界を紙芝居風アニメーションで表現する本作。昭和40~50年代、漫画誌の巻頭カラーページに掲載されていたオカルト特集や 小学校の図書室で読み耽った怪奇本のように おどろおどろしくも懐かしい昭和レトロな雰囲気が漂う劇画タッチの作画で描き、まるで図鑑のページを1枚1枚めくるかのような、オムニバスショートアニメ番組となっている。

総監督には、オムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』の中の一本、斎藤さんらが出演する『ラブレター』で監督&脚本を務めるほか、『ロボゲイシャ』『ヌイグルマーZ』などを手掛ける井口監督。また「おふこうさん」の吉田ウーロン太が脚本、井上陽水などのツアーミュージシャンを務める福田裕彦(大頭)が音楽を担当する。

そして、「ゲゲゲの女房」の劇中漫画を担当した海老原優をはじめ、北野武監督作品『監督・ばんざい!』のポスターを手掛けた本田淳、水木プロ出身の森野達弥ら実力派イラストレーターが作画を担当。さらに、各話演出には、アートディレクターやグラフィックデザイナーとして北野武監督作品を筆頭に数々の映画で活躍する中平一史ら気鋭のクリエイターが参加する。

また、今回本作に出演するキャストも決定。ストーリーテラーを務める斎藤さんをはじめ、名優・渡辺哲、戸井勝海、護あさな、滝口幸広、今川碧海、「ノーメイクス」ら多彩なキャストが各話ストーリーでキャラクターを演じる。

斎藤さんは、「世の中には絶対に開いてはいけない扉があり、この『世界の闇図鑑』はまさにその扉かも知れません。しかし、深夜偶々この番組に出逢ったのならば、それは運命です。諦めてこの闇の世界に誘われて下さい」とコメント。井口監督は、「子どもの頃、雑誌に掲載されたSFや怪奇ものの見開きイラストをドキドキしながら見て育ちました。そのときの気持ちを思い出しながら、懐かしくも不思議で恐ろしい世界を作ってみました!」と話し、「斎藤工さんの美声! 素晴らしい作家の方が魂込めて描いて頂いたイラストレーション! センスと遊び心に満ちた監督たち! 僕も今回初めてパソコンを習って、自分でアニメーションを動かしてみました! 震えながら楽しんでください!」とメッセージを寄せた。

「世界の闇図鑑」は4月期より毎週日曜深夜、テレビ東京にて放送予定。

《シネマカフェ編集部》

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