京都出身・吉岡里帆、関西弁で演技「伸び伸びとできた」
青山剛昌氏による人気シリーズ「名探偵コナン」劇場版第21作目『名探偵コナン から紅の恋歌』の公開アフレコが3月17日(金)、都内で行われ…
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2人が演じるのは、競技かるた会「皐月会」に所属する手練れのかるた選手という役どころ。京都と大阪が舞台になっており、セリフも関西弁ということで、京都生まれの宮川さんと吉岡さんがそろって、アニメ映画の声優に初挑戦することになった。
「オファーをいただき、『売れたなっ!』と思いました」と喜び爆発の宮川さんは、「やっぱり、関西弁のほうがリラックスできますよね。ただ、僕、初挑戦なんで、やっぱ難しかったですよ。自分で自分の声を聞くと『なんやねん、この声?』って思いましたし」と苦労を明かした。
先日放送されたTBSドラマ「カルテット」第9話での“小悪魔的”退場シーンも話題になった吉岡さんは、「私が生まれた京都が舞台ということで、しかも子どもの頃から観ているコナンくんと共演できて、夢のようにうれしく思っています」とこちらも大喜び。「普段は、標準語でしか喋っちゃいけないみたいな規制もありますので(笑)、伸び伸びとできましたし、気持ちも込めやすいですね」と馴染み深い関西弁のアフレコを満喫していた。
自身が演じるキャラクターについて、宮川さんは「関根はシュッとした男で、(アゴが)しゃくれてもいないから、最初は僕で大丈夫かなと思いましたよ。メガネもかけていないし、焦りましたね」と思わず本音。吉岡さんは「青山先生が描かれたキャラクターに、自分の声が入るなんて…。プレッシャーもありましたが、うれしさで気持ちを保たせました」と大役への思いを語っていた。
江戸川コナン(工藤新一)&服部平次という東西の高校生探偵が久々に劇場版でタッグを組むことや、平次の婚約者を名乗る新キャラ・大岡紅葉が登場することで早くも話題となっている本作。「今回は大阪、京都を舞台にしたラブコメディになっておりますので、今回も最高に作品になっています。ぜひ、ご家族やお友だちと楽しんでください」(宮川さん)、「今回は百人一首がヒントになっていますので、もしかしたら、百人一首をチェックしてから劇場に行くとより楽しめると思います」(吉岡さん)とアピールしていた。
『名探偵コナン から紅の恋歌』は4月15日(土)より全国東宝系にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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