キャリー・フィッシャー遺作『スター・ウォーズ』、出演シーンの変更は無し
故キャリー・フィッシャーがこの世を去る前に撮影していた今後公開予定の『スター・ウォーズ』作品のシーンが変更されることはないようだ。
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「ディズニー」のCEOロバート・アイガー氏は2016年12月に心肺停止によりキャリーが他界したことを受け、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』と『エピソード9』の内容が変更になることはないと発表した。
南カリフォルニア大学で行われた記者会見でアイガー氏は「弊社が『ルーカスフィルム』を買収したとき、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』『エピソード9』という3本を製作する予定になっていました。そして私たちは2016年末に悲しい出来事に直面しなければなりませんでした」「彼女は『エピソード8/最後のジェダイ』に出演しています。彼女がこの世を去ったとは言え、私たちはその内容を変更することはありません。彼女の演技に我々はとても満足しており、そのまま残されることになります」と語った。
『スター・ウォーズ』の前日譚『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に1994年に他界した俳優ピーター・カッシングがCGで登場していたことから、今後『スター・ウォーズ』作品内で同様の技術を使用してキャリー演じるレイア将軍を登場させるのではないかとうわさされていたが、昨年「ルーカスフィルム」はキャリーのデジタルイメージを使う権利を求めているといううわさを一掃していた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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