【特別映像】ヘイリー・スタインフェルド、クラスメイトに“やりたい放題”!?『スウィート17モンスター』
『トゥルー・グリッド』で14歳のときオスカーにノミネート、『ピッチ・パーフェクト2』では歌声を披露し、いまやシンガーとしても大人気の若手実力派女優ヘイリー・スタインフェルドが
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ネイディーン(ヘイリー・スタインフェルド)は17歳の高校生。恋に恋する妄想だけがいつも空まわりして、教師のブルーナー(ウディ・ハレルソン)や情緒不安定な母親(キーラ・セジウィック)を困らせてばかり。たった1人の親友クリスタ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)だけが自分の全てだと思っていたのに、コンプレックスを抱いていた人気者の兄ダリアン(ブレイク・ジェンナー)とクリスタが恋に落ちてしまう――。
このたび届いた本編映像では、親友クリスタと大げんかし、1人になってしまったネイディーンが、気まぐれに隣の席の男の子の家に遊びに行き、彼の家の温水プールで大人の真似事をしてみせる、ちょっぴり背伸びをしたシーン。妄想はすれども、まだまだ経験も何もない彼女は、せっかく自分に気がある男子の純粋な思いを心ない冗談で傷つけてしまい、“イタすぎる”青春の1ページを刻んでいる。
自己中心的でありながらどこか憎めない、そんなヘイリー演じる主人公ネイディーンのことが気になっている男子アーウィンを演じるのは、カナダ生まれの香港人、ヘイデン・ゼトー。中国で有名な芸術家ケイ・ゼトーを祖父に持つトリリンガル(マンダリン語、広東語、英語)。
ネイディーンは、彼が自分に気があることをうすうす感じつつも、映像のようにプールで「東京ラブストーリー」のリカばりの誘い文句を言ったり、夜の遊園地で観覧車に誘ったりとやりたい放題。好きな人がいるくせに、好意を寄せる男子を振り回す“小悪魔モンスター”なヘイリーのチャーミングな悩殺(!?)演技には要注目。
ヘイリーは本作で第74回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされており、ひと足早く試写会で本作を鑑賞した人たちからは、「思春期の記憶のツボを押されまくりで、気づいたら号泣してました」(39歳・女)、「ネイディーンの行動が理解不能どころかわかりすぎてイタい。男だけど、俺だってあんな青春だったんだ!」(43歳・男)、「この映画を10代のうちに観ることができた幸せを忘れません。ヘイリーに共感しすぎて大爆笑して、最後あったかい気持ちになりました」(18歳・女)と、さまざまな共感が寄せられている。
若さゆえのイタさ、愛おしさを描き、誰もが「自意識カジョーで自己チューなあの頃」を思い出す青春コメディ映画の傑作を、この映像からも確かめてみて。
『スウィート17モンスター』は4月22日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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