GW期間の恒例となったイベント「SICF」は、世に出る機会を狙う若手クリエーター150組を公募し、絵画、立体・インスタレーション、メディアアート、写真、ファッション、アクセサリーやそれらの垣根を越えた既存のジャンルに捉われない作品を展開する。新進気鋭のクリエーターらによる作品が一堂に会し、各ブースでは出展者が常駐し、活発なプレゼンテーションが繰り広げられる。来場者との出会いの場となっていることも本展の特徴のひとつだ。
今年は、会場としてスパイラルガーデン(スパイラル1F)を追加し、公募形式のパフォーマンスプログラム「SICF18 PLAY」を新たに実施。直径10mの円形空間を舞台に、20分以内で自由に表現する形式をとる。開催期間中は、SICFに関連したワークショップやトークプログラムを開催するほか、MINA-TO(スパイラル1F)でのSICF過去出展者による作品の展示・販売、前年の受賞者が作品展示を行なう「SICF17受賞者展」を同時開催する。
出展者の平均年齢は、30.3歳。ジャンルの分布は、立体/インスタレーションが38%、絵画21%、工芸9%、写真6%、以下、メディアアート、イラストレ―ション、アクセサリー、その他などとなっている。
開催は、A日程5月2日(火)・3日(水・祝)と、B日程5月4日(木・祝)・5日(金・祝)、C日程5月6日(土)・7日(日)で、各日程ともに50組ずつ展開される。1日券は500円。通し券(A・B・C 日程)1,000円。
GW中にアートな休日を楽しんでみてはいかが?