『ナルニア国物語』第4章、監督がジョー・ジョンストンに決定!
ジョー・ジョンストンが「ナルニア国物語 銀のいす」映画版の監督を務めることが決定した。
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『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のジョンストン監督はC・S・ルイスによる児童文学「ナルニア国物語」7部作のうち、第4章「銀のいす」を映画化することになる。プロデューサーのマーク・ゴードンは「Variety」誌に対し「ジョーはお茶の間の大人気シリーズであり最も深いキャラクターたちが登場する物語の素晴らしい語り手になると思うよ。C・S・ルイスのストーリーは象徴的で叙事的でありながら、優しくて個人的で、感情的なんだ。彼こそが『銀のいす』を映画化するのに最適な監督だよ」と話す。
「トリスター・ピクチャーズ」が「マーク・ゴードン・カンパニー」、「C・S・ルイス・カンパニー」、「エンターテイメント・ワン」がチームを組み製作するこの作品にはゴードン、ルイスの継息子ダグラス・グレシャム、ヴィンセント・シーバー、メルビン・アダムスらがプロデューサーとして参加する。
これまでに『ナルニア国物語』シリーズでは、ディズニー製作で『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』と『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』、20世紀フォックス製作で『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』の3作品が公開されており、3作品あわせて世界興行収入約16億ドル(約1,800億円)を稼ぎ出す大ヒットを飛ばしている。
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の脚本家、デヴィッド・マギーが「ナルニア国物語 銀のいす」映画版の脚本を担当する。これまで公開されてきた3作品はペベンシー家の4人兄弟を追ったストーリーとなっており、新作ではペベンシー兄弟のいとこユースチス・スクラブが主人公となり、カスピアン王の行方不明になっている息子リリアン王子を助けるべくナルニアへ旅をするストーリーになる。
小説「ナルニア国物語」シリーズ全7巻は、50か国の言語に翻訳されており、1億冊以上が販売されてきた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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