ライアン・ゴズリング、『ブレードランナー』撮影中は“ハリソンに見られている”イメージ
ライアン・ゴズリングは『ブレードランナー 2049』の撮影中、ハリソン・フォードに見られていることをイメージしていたそうだ。
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1982年のリドリー・スコット監督によるヒット作『ブレードランナー』の続編となる同作で主役を演じている2人だが、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は前作でも主役を演じた大御所ハリソンとの共演に怖気づかないよう、ライアンにハリソンが陰に座っていることを想像しながら演技するように提案したという。
「ワーナー・ブラザース」によるフェイスブック上のライブチャットの中でライアンは「撮影を始めたばかりのころ、監督は『ハリソンが角に座って見ているとイメージしてみよう。彼は満足だと思うかな?』と時々言っていたよ」と明かし、「だからほとんどのときは、角に彼が座っていることをイメージしていたんだ。それでついに本人が現れたときはすごくホッとしたね。だって彼は腕をまくって仕事を始めるぞってだけだったからさ」と実際にハリソンが現場に現れたときのエピソードを語った。
また、ヴィルヌーヴ監督はハリソンとキャスト全員の「交流会」のようなものを企画したそうで、ライアンはハリソンが姿を現したときにこの作品がまさに始まったと実感したそうだ。「ハリソンが到着してすぐにみんなでテーブルを囲んだんだ。それから一緒に仕事を始めたんだよ」「すごくホッとしたし、彼は本当に素晴らしいパートナーだったよ。それに彼は僕たちにとても親切でさ。ハリソンが来たときに、僕は本当にこの映画がついに始まったと感じたね」。
一方でハリソンもライアンのことを絶賛しており、「ライアンは独自の知識を持っているんだ。感情の知識をね。彼と一緒に仕事が出来たのは本当に楽しかったね」と語っていた。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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