サンダンス映画祭監督賞! 魔女ホラー作品『ウィッチ』予告&場面写真公開
魔女をテーマにして全米大ヒット&3週連続ランクイン、2015年サンダンス映画祭監督賞を受賞し、全米を震撼させた新感覚ダーク・ファンタジー・ホラー作品…
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
1630年、ニューイングランド。父ウィリアム(ラルフ・アイネソン)と母キャサリン(ケイト・デッキー)は、5人の子どもたちと共に敬虔なキリスト教生活をおくるため、森の近くの荒れ地にやって来た。しかし、赤子のサムが何者かに連れ去られ、行方不明に。連れ去ったのは森の魔女か、それとも狼か。悲しみに沈む家族だったが、父ウィリアムは、美しい愛娘トマシン(アニヤ・テイラー=ジョイ)が魔女ではないかと疑いはじめる。疑心暗鬼となった家族は、やがて狂気の淵に陥っていく…。
本作は、全世界24の映画祭に招待され、ファンの圧倒的な支持を獲得した新感覚ダーク・ファンタジー・ホラー。本作でサンダンス映画祭監督賞を受賞したロバート・エガース監督は、定評あるその演出で次回作はホラー映画史に残る『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922)のリメイクの監督に大抜擢されている。
主演を務めるのは、昨年英国アカデミー賞(英国映画テレビ芸術アカデミー)において若手の俳優・女優に送られるライジングスター賞にノミネートされたアニヤ・テイラー=ジョイ。また、本作での圧倒的な存在感と評価でM.ナイト・シャマラン監督の『スプリット』のヒロインや、リドリー・スコットの息子ルーク・スコット監督作品『モーガン プロトタイプL-9』に抜擢。先日行われた第70回カンヌ国際映画祭では、新人賞にあたるショパール・トロフィーを授与され、今後もシャマラン監督の次回作への出演や、X-MENのスピンオフ映画『New Mutants』(原題)への出演も決定するなど、いま見るべき女優のひとりだ。
このほど公開された予告編では、村を追われたひとつの家族が、子どもが行方不明になったことをきっかけに狂気に陥ってゆく姿が、不気味な音楽と共に描かれている。後半に行くにつれ、映像の不気味さも増し思わず目を逸らしたくなる場面も登場し、また色味の少ない無機質な風景が、より一層恐怖を感じさせる映像に仕上がっている。
『ウィッチ』は7月22日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。
《シネマカフェ編集部》
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