香川照之の演技に「顔芸すごい」の声続出!ラストには賛否両論…「小さな巨人」最終回
長谷川博己、香川照之、岡田将生ら豪華キャストが共演し警察内部の権力闘争や腐敗、その中でもがく現場の刑事たちといった“リアルな警察の姿”を描いたドラマ「小さな巨人」が、6月18日の放送を持って最終回を迎えた。
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本作は長谷川さんが元捜査一課の刑事ながら所轄に左遷された刑事・香坂真一郎を、岡田さんが同じく捜査一課から所轄に異動した山田春彦を、香川さんが香坂と山田の2人と対峙することになる捜査一課長の小野田義信をそれぞれ演じ、芳根京子、安田顕、春風亭昇太らに加え、第6話からの“新章”では梅沢富美男、和田アキ子、ユースケ・サンタマリアらも加わり「学校法人早明学園」を巡る不正とその裏に潜む“警察の巨悪”に立ち向かう香坂らとそこに立ちふさがる小野田を軸にストーリーが展開した。
本作ではズームとアップを多用した長谷川さんと香川さんのオーバーともいえるほどの「顔芸」も見どころの1つだったが、もちろん最終回でも「顔芸」は健在。犯人と疑われた小野田の「私は殺人をしたとは認めない!」と強く叫ぶシーンでは「駄々っ子みたいな言い方で笑う」「爆笑した!!!!」「子どもの言い方」など、あまりの迫力に笑ってしまったという反応が続々ネット上に投稿。
その後も真実の公表を迫る香坂と涙を流して17年前の事件の真実を語り出す小野田のシーンでは、「くちびるプルプルし過ぎ」「香川さんの演技すごい」「歌舞伎か」などその演技を賞賛する声がTwitter上に溢れかえった。また「めっちゃ熱い展開で感動の涙も流れてるのに、めっちゃ笑えるドラマって初めてなんですけどwww」という声も。
そして17年前の事件の証拠を手元に抱えたまま、香坂を正面から捉えたラストシーンでドラマが終了すると、タイムラインはラストの解釈を巡る“ツイート合戦”へと突入。
「本物の怪物は香坂だったというオチなんだね」「結局香坂は自分の身を守ったというか」「17年前の殺人は揉み消して一課に戻る黒い香坂」など、長谷川さん演じる香坂が今度は小野田に代わり“警察の闇”を抱えて生きていくというラストに対し、放送終了後もしばらく賛否両論が多数ツイートされ続けていた。
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