プロテニス選手セリーナ・ウィリアムズ、黒人女性に対する賃金格差を指摘
プロテニス選手セリーナ・ウィリアムズ(35)がアメリカで黒人女性にも平等の賃金が支払われるよう求める嘆願書を書いた。
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
セリーナは先月31日(現地時間)のブラックウィメンズ・イコール・ペイ・デイに性差別による給料の不平等さについて声を上げ、アメリカの黒人女性の給料は1ドル(約110円)につき37セント(約40円)男性より下回っていると主張している。
セリーナは「Fortune.com」にこう寄せている。「今日はブラックウィメンズ・イコール・ペイ・デイです。性差別による賃金の違いは有色の女性に最も影響しているという、長い間無視されてきた事実に目を向ける日です。黒人女性は1ドルにつき37セント男性を下回っており、つまり男性が1ドル稼ぐごとに黒人女性は63セントしか稼がないことになっているのです」。
またセリーナは黒人女性に学歴があろうとも、1年で男性と同様の給料を得るためには8か月長く働かなければならないとも指摘している。
さらに、これまでにオリンピックでシングル、ダブルスで4回金メダルを獲得し、グランドスラム23回優勝、WTAツアー選手権でも5回優勝しているにもかかわらず、セリーナは男性プレイヤーたちから「性差別的発言」を受けたことが何度もあると明かしている。
(C) BANG Media International
《シネマカフェ編集部》
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