ジェームズ・フランコ、『エイリアン』最新作に出演していた!“最後の晩餐”が到着
リドリー・スコット監督が自らメガホンをとる、映画史上に金字塔を打ち立てたSFホラーシリーズの最新作『エイリアン:コヴェナント』。このたび、かねてよりうわさされていたジェームズ・フランコの
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宇宙での“完璧な生命体”との遭遇を描き、ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・フィンチャーといったヒットメーカーを輩出した伝説的なシリーズ、その最新作として注目を集める本作。今回、キャストの中にはクレジットされていなかったジェームズの姿が明らかとなった。
到着した4分半にもおよぶ映像は、人類初の大規模な宇宙への移住計画のため、滅びゆく地球を旅立った宇宙船コヴェナント号の乗組員の様子を映し出す。キャサリン演じるダニエルズの夫で、「船長」と呼ばれるジェームズ演じるジェイコブは、なにやら体調がすぐれない様子。そんななか、船長不在で、乗組員たちは冷凍冬眠の前にパーティーを始める。乗組員たちが1つの卓を囲んで“最後の晩餐”を共にし、腕相撲対決で盛り上がったかと思えば、地球で食べた懐かしの味に思いを馳せ、地球を後にする不安も感じさせる。
そんな中、1人の女性乗組員アップワース(キャリー・ヘルナンデス)が突然苦しみ出す…。ファンは、1作目『エイリアン』でジョン・ハート演じるケイン副長の胸を食い破って未知の生命体が飛び出した、あのシーンを思い起こさずにはいられない。彼女の身に何が起こったのかも、本映像で確認できる。
また、本映像は「Last Supper(最後の晩餐)」と銘打たれており、同時に到着した画像は、ローブをまとった船長のジェイコブを中心にした乗組員とのショットが、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画を彷彿とさせている。この後には、おそらく最悪の展開が待ち受けていることを予感させる映像&画像だ。キャサリンやマイケル・ファスベンダー、『ラ・ラ・ランド』にルームメイト役で出演しているキャリー・ヘルナンデスほか、『20センチュリー・ウーマン』のビリー・クラダップ、『ヘイトフル・エイト』のデミアン・ビチル、「Empire/成功の代償」のジャシー・スモレットらの姿も確認できる。
そんなジェイコブを演じるジェームズは、「2人はとても愛し合っていて、幸運にも夫婦で一緒に同じミッションに従事している。2人には将来のための計画があるんだ」と明るい未来の設計図を描いているという。続けて、ダニエルズを演じたキャサリンの演技について、「シリーズのどの作品でも主人公の緊迫感がすごく伝わってくる。エイリアンと向き合う主人公があまりに真剣なので、観客も引き込まれてしまうんだ」と語り、アカデミー主演男優賞ノミネート経験を持つフランコも絶賛を贈る。
『オデッセイ』や本作で、セカンドユニットの監督を務めたリドリーの息子ルーク・スコットが本映像も監督しており、まさに映画公開前に必見のマル秘映像。楽しそうにパーティーするクルーに待ち受ける運命が、気にならずにはいられない。
『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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