イザベル・ユペールに異常者から“変質メール”が…『エル ELLE』本編映像
『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督と“フランスの至宝”イザベル・ユペールがタッグを組み、ハリウッドのみならず世界中で絶賛を受けた『エル ELLE』。8月25日(金)よりついに日本公開されることに合わせて、主人公に性的暴行を与えた
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到着した映像は、主人公の新鋭ゲーム会社の社長を務めるミシェル(ユペール)に、異常者の影が忍び寄るミステリアスな本編映像。自宅で覆面の男に襲われたミシェル。その衝撃の出来事からしばらくたったある深夜、会社に残って仕事をするミシェルのもとに犯人と思われる人物から卑猥な嫌がらせメールが届く。
自分の身なりを指摘するその内容を不審に思った彼女は、犯人は近くにいると感じ、深夜の社内で人の気配がするほうに向かうと、そこでは仕事で対立している部下が残って撮影をしていた。実はこうしたメールが来るのは初めてではなく、ミシェルは身近な人物を怪しみ、自ら犯人捜しを始めていた。だが、次第に明らかになるのは、彼女の恐ろしい本性で…。
ショッキングな事件に遭いながらも、犯人の影に怯える様子も見えず、自己破壊的になるわけでもない、こうしたミシェルの人物像についてヴァーホーヴェン監督は、「それだと型にはまり過ぎてしまう。そうしていたら僕たちはメロドラマや気怠いドラマに滑り落ちてしまっていただろう。他の監督や脚本家がしてきたことをそのまま繰り返すより、観客を驚かせるほうが面白いし愉快だと思ったんだ」と語っている。
『エル ELLE』は8月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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