『スター・ウォーズ』ルークの声は島田敏が続投!「30年分の重みを受け止めながら」
“フォースが覚醒した”主人公レイをはじめ、お馴染みのメンバーと新たなキャストも登場する最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。このたび、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』からルーク・スカイウォーカーの日本語吹き替え版声優を担当
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砂の惑星で育った青年ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)は、『エピソード4/新たなる希望』、続く『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』という『スター・ウォーズ』伝説が幕を開けた、いわゆる“旧3部作”の主人公。暗黒卿ダース・ベイダーの息子でありながら父と対決し、銀河に平和を取り戻したジェダイの騎士だ。 その後、ジェダイ騎士唯一の生き残りとなったルークは、“なぜか”誰とも関わらず姿を消してしまう――。
時は流れ、物語は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』へ。辺境の砂漠の惑星で家族を待ち続ける孤独なヒロイン・レイ(デイジ-・リドリー)は、偶然出会ったドロイドのBB-8やストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)とともに、ダース・ベイダーを崇拝し、赤い十字型のライトセーバーで暗黒面に傾倒するカイロ・レン(アダム・ドライバー)らファースト・オーダーが勢力を増す中を、伝説のジェダイ=ルークを探し求める冒険に巻き込まれていく。
彼女がフォースの力に目覚め、カイロ・レンとの死闘を経て孤島に身を潜めていたルーク・スカイウォーカーのもとにたどり着いたラストシーンでは、この“伝説のジェダイ”はひと言も言葉を発しないにも関わらず、その圧倒的な存在感がその後の物語への期待をさらに高めていた。
『ジェダイの帰還』から約30年後のルークを再び演じることになった島田さんは、「30年の時を超え、その30年分のルークの重みをしっかりと受け止めながら凛とした思いで演じたいと思います」と意気込みを語り、今回の『最後のジェダイ』に「どんな壮大なストーリーが展開されるのか想像できませんが、きっと“驚きと感動”の連続だと期待しています」と言う。
さらに、『帝国の逆襲』で“ルークの父親がダース・ベイダー”という事実を初めて知ったときが、シリーズ1番の衝撃だったという島田さん。「当時は『まさか!! ええーーー!』と仰け反ってしまいましたが、『最後のジェダイ』にはそれ以上の衝撃があるかも知れませんね」と気になるコメント、「多くのファンの皆さまと共に、12月15日の劇場公開をワクワクドキドキしながら待ちたいと思います!」と、シリーズを震撼させる“衝撃的”事実が明らかになるという本作にも、大きな期待を寄せている様子だ。
また、『フォースの覚醒』を観て「物語を、人間模様をしっかり紡いでいるなぁと感じました」と語る島田さんは、「レイは謎が多いキャラクターだと思います。親がいなかったり、辺境に住んでいたり、普通の何者でもない存在が、ルークと被る印象があります。『最後のジェダイ』では、壮大な物語の中でレイとルークが紡ぐどのようなドラマが待っているのか」と胸の内を明かし、『最後のジェダイ』では「おそらくルークも活躍するようですが、彼の背負っている運命といったものを繋いでいけるのか、その戦いが待っているのではないかと思います」とコメントする。
旧3部作の撮影当時、20代の青年だったルーク役のハミルも現在は65歳。同じ分だけ年を重ね、いまや「ドラゴンボールZ」のブロリーから「ちびまる子ちゃん」のさくら友蔵役まで幅広い作品で活躍する島田さんの30年後のルークの声にも、要注目だ。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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