前作では、“悪役の子どもは悪なのか?”というテーマで、ヴィランズが住むロスト島から善人たちのオラドン合衆国へ移り住んだ『眠れる森の美女』マレフィセントの娘マル、『白雪姫』イーヴィル・クイーンの娘イヴィ、『アラジン』ジャファーの息子ジェイ、『101匹わんちゃん』クルエラ・ド・ビルの息子カルロスの姿が描かれた。

本作では、彼ら選ばれしヴィランズの子ども4人はオラドン合衆国の暮らしに馴染もうと奮闘中。『美女と野獣』ビーストの息子ベンと恋人になったマルは、王室の一員になるプレッシャーから逃れるため、悪のルーツである生まれ故郷・ロスト島へ。そこでは、『リトルマーメイド』アースラの娘ウーマが仲間を率いていた。自分たちをオラドン高校に招かなかったと妬むウーマは、『ピーターパン』フック船長の息子ハリーと、『美女と野獣』ガストンの息子ギルを引き込み、悪巧みをする――。

ディズニーヴィランズやディズニープリンセスの子どもたちが続々登場し、あの「ハイスクール・ミュージカル」シリーズや『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』のケニー・オルテガが手掛けた「ディセンダント」の待望の続編となる本作。前作は2015年に放送が開始され、全米で1220万人、全世界では1億人以上が視聴という驚異の大ヒットを記録した。
今回は、善人たちが住むオラドン合衆国での新しい環境にようやく馴染み始めたヴィランズの子どもたちに新たな局面が訪れる。前作に引き続き、製作総指揮と監督はオルテガが担当。よりパワーアップした歌やダンスと共に、“自分らしさ”とは何か? というヴィランズの子どもたちが抱える等身大の悩みや、生まれた環境や人間関係の中で葛藤しながら成長していく姿について丁寧に描かれていく。
さらに、アースラの娘ウーマや、フック船長の息子ハリー、実写版の世界的大ヒットも記憶に新しい『美女と野獣』のガストンの息子ギルなど、新たなヴィランズの子どもたちも登場し、物語を盛り上げる。
DVDには、ここでしか見られないバックステージ・トークやミュージック・クリップ、テレビ未放送のもう1つのエンディングなど、ボーナス映像が盛りだくさん。
なお、本作のディズニー・チャンネルでの日本初放送(10月21日)にあわせ、主人公マル役で一躍人気者となったダヴ・キャメロンと、イヴィ役ソフィア・カーソンの初来日も決定している。

「ディセンダント2」DVDは11月22日(水)より発売。同日デジタル配信開始。