本作は、山田さん演じるエリート警察官の次男、波瑠演じる敏腕弁護士の長女、小沢征悦演じる心臓外科医の長男、このエリート3兄弟が家族にふりかかるトラブルを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマ。
■山田涼介の後輩役に小瀧望!
「ジャニーズWEST」のメンバーでありながら、「世界一難しい恋」やNetflixドラマ「炎の転校生 REBORN」、『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』など俳優としても活動する小瀧さん。今回彼が演じるのは、山田さん演じる主人公・北沢秀作が勤務する警視庁の後輩・尾関光希。警視庁SITのホープで、苦労人だったためにセレブの北沢家に憧れているという役どころだ。
主演の山田さんと同じ事務所に所属する小瀧さんは、「なかなか憧れの人(=ジャニーズ事務所の先輩である山田涼介)との共演というのは出来ないことだと思うので、すごく緊張していますが、現場ではその緊張に打ち勝って、しっかり自分の役目を果たすよう頑張ります」と意気込み。ドラマ同様先輩後輩の中である山田さんについては、「山田くんからは、『主演を食うつもりで来い!』と言われました(笑)。『コメディだし、気の知れたスタッフの皆さんと一緒だし、気楽に良いものを作ろうぜ』と言ってもらって、本当に助かりました」と明かしている。
一方、山田さんは「プライベートでも食事に行く後輩なので、可愛いですし、生意気なところも含めて、小瀧の良さを是非感じて頂けたらと思っています。僕も先輩と共演したときはすごく緊張しましたが、その緊張をほぐしてあげるのが先輩の役割だと思います。先輩の背中を見て育って、また望が先輩の立場になった時に後輩に繋げてもらえたらと」とコメント。
■バラエティ豊かなキャストが演じるのは「執事」「クリーニング屋」「女性警察官」
また、北沢家の執事見習いの楠木松也を千葉雄大、陰から北沢家を支える執事・小岩井凛治を浅野和之、秀作がうっすら好意を抱く女性警察官・池江里子を恒松祐里、そして北沢家に出入りをしている大の詮索好きなクリーニング屋・手毛綱美鎖夫を「アンジャッシュ」児嶋一哉が演じる。
千葉さんは「純朴な人間を演じるのは奥深く、これからどうなるか僕も楽しみです。山田くん演じる秀作坊っちゃまに好かれるよう、カメラが回っていないときでもお仕えしたいと思います。北沢家の隅々まで、目をパチクリさせて見ていく所存です」と役になり切りコメント。浅野さんは「出演者の皆さんも(共演が)初めての方もいらっしゃるので、どういう風になるのか楽しみにしています」とこれからの撮影を期待している様子。
初めて女性警察官役を演じると言う恒松さんは、「どんなものになるのかなとワクワクしています。私が演じる役どころは山田涼介さん演じる秀作が気になっている女性という役なので、プレッシャーがあるのですが、少しでも魅力的に見えるように頑張って演じたいと思います!」と意気込み、「とても気合が入っております」と心境を明かす児嶋さんは、「山田君とはバラエティで何度も共演させていただき、何度も助けられてるので、このドラマでも何かあったら助けて下さい! 波瑠ちゃんとは以前ドラマで共演させていただきお世話になりましたのでこのドラマでもお世話して下さい! 兎に角みんなで頑張るので見てねー」とメッセージを寄せている。
そして、本ドラマの主題歌は「Hey! Say! JUMP」が担当することも決定した。
■第1話あらすじ
エリート警察官の北沢秀作(山田涼介)は、敏腕弁護士の姉・知晶(波瑠)と、天才外科医の兄・博文(小澤征悦)、難関私立中の学園長である父・泰蔵(中村梅雀)に、名家の一員として様々なプレッシャーをかけられ続ける、ちょっとしんどい人生を送ってきた。そんな中、北沢家に母親が亡くなって以来の危機が訪れる。泰蔵が好きになった女性に裸の写真を撮られ、金を要求されたのだ。厳格な父のまさかの告白にショックをうける秀作。これが世に出れば北沢家は終わる。博文と知晶は医者と弁護士の職業倫理に反してでも何とかしようと奔走し、秀作にも協力させようとする。
そして“平成の華麗なる一族”の北沢家で執事見習いを始めたばかりの楠木(千葉雄大)は、この一家の一大事を口外すればクビだとベテラン執事の小岩井(浅野和之)から釘をさされる。そんな中「家族を守りたいが法律は犯せない」と葛藤し追い詰められた秀作は、女性を説得しようと、警察の中でも説得のスペシャリストであるSITのホープ、尾関(小瀧望)に相談するが…。
「もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~」は2018年1月13日より毎週土曜日22時~日本テレビにて放送(初回10分拡大)。