【高杉さと美 BLOG】『羊の木』
さびれた港町・魚深に移住してきた6人の男女。
市役所に勤める月末は、彼らの受け入れ担当を命じられた。
次第に違和感を抱き始める月末。
やがて驚きの事実を知る。
最新ニュース
スクープ
-
『トンイ』女優ハン・ヒョジュ、ミラノで自由を満喫!飾り気のない姿に“ほっこり”【PHOTO】
-
岡田准一&生田斗真&錦戸亮…ジャニーズの“演技派”たち出演作続々
-
「短くて面白い」が選ばれる新時代――新たな配信サービスの挑戦

市役所に勤める月末は、彼らの受け入れ担当を命じられた。
次第に違和感を抱き始める月末。
やがて驚きの事実を知る。
彼らは全員、元殺人犯。
それは刑務所のコスト削減と地方の過疎対策を兼ねた、極秘の国家プロジェクトだった。
・
・
同じ人間でありながら、全く違う価値観と事情を抱え、それぞれの世界を生きる。
同じ人間でも、全く別の生き物。
互いに見知らぬ人々がある日突然、小さな町に集まり、暮らし始める。
彼らが関わり合う時に生じる微かな空気の振動が、終始スクリーンを揺らしていました。
接する相手によって温度や距離感が変わるのは自然な事で、
その調節を普段わたしたちは無意識に、瞬間的にしているわけだけれど
第三者としてじっくり見ると、改めて面白い。
ひたすら翻弄され続ける主人公・月末の豊かな表情に注目。
そしてクリーニング店の店主を演じる安藤玉恵さん。本作でもすてきな味を出していらっしゃいます!
『羊の木』は2月3日(土)よりロードショーです。
《text:Satomi Takasugi》
特集
関連記事
この記事の写真
/