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本作は、『ブラック・スワン』のように不穏な空気が全編を支配する、アロノフスキー監督にしか作りえない驚愕のスリラー。第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞の候補となったが、その内容から上映時は物議を醸し、喝采とブーイングが入り乱れる結果となった。
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監督は多くは語らず、映画で描かれる様々な“不可解な事柄”について「何の予備知識もなく見てほしい」と語り、賛否両論が起こったことについては「ローラーコースターみたいな映画だから、勇気がある人だけ乗ってくれれば」とコメントしていた。
キャストには、『世界にひとつのプレイブック』でアカデミー主演女優賞受賞のジェニファー・ローレンスと、『ノーカントリー』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムの2人が不穏な家庭の夫婦役を怪演するほか、『アポロ13』のエド・ハリスと『オリエント急行殺人事件』のミシェル・ファイファーといった名優も競演。
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本作の撮影がきっかけでアロノフスキー監督と主演のジェニファーが恋仲になる(のちに破局)など、本編内容以外でも様々な反響が起こっている超問題作を、ついに目にすることができそうだ。
『マザー!』Blu-ray&DVDは3月23日(金)よりTSUTAYAにて先行レンタル開始、4月25日(水)より発売。