“R18+も厭わない”アプローチが映画化実現の鍵! 松坂桃李主演『娼年』
俳優・松坂桃李が主演する衝撃作『娼年』が、ついに来週公開を迎える。実は本作は過去にも何度か映画化が企画されたのだが実現せず。今回ついに映画化実現されたことについて、プロデューサーが裏話を明かした。
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「撮影前、念のため、レイティングを確認しようと、映画倫理機構(以下、映倫)に台本を持ち込みました。意外にも映倫のご担当者はすでに原作小説も読まれていました。なぜなら、過去に何度か映像化が企画され、性描写などについて相談を受けたりしたことがあったそうで、気になったので原作を読んだんです。というお話をされていました」と、以前にも石田衣良の「娼年」が映画化が企画されていたことを明かす小西プロデューサー。
また、質問や相談の多くはR18+指定にならないような描写にするにはどうしたらよいかというもので、さらに主人公リョウを含め演じる俳優さんがなかなか見つからなかったという。これを受け、「そもそもあの原作を映像化するにはR18+でないと無理なんだと再認識しましたし、松坂さんや出演者の方々の役者魂を改めて物語っているエピソードだと思います」とコメントしている。
そういった背景があったため、台本を読んだ映倫担当者は「本当にこのままやるんですか?」「主人公を松坂桃李さんがやるんですか?」と驚いたそう。それもそのはず、台本には「“性描写”に関しては一切妥協しない」と三浦大輔監督が語る通り、半分以上をセックスシーンが占め、事細かに行為の描写が書き込まれていた。
原作者の石田氏も「娼年」執筆にあたり、編集者に大学生の娼夫がたくさんの女性と性の仕事をしていくなかで、ひとりの人間として成長していくストーリーであることと、「セックス表現からは絶対に逃げないで書きたい」と話していたそうで、そんな監督&原作者がこだわった、「性描写に関しては妥協しない」「セックス表現からは絶対に逃げない」という、“R18+も厭わない”アプローチが映画化実現への大きなポイントとなったようだ。
そんな流れから、映倫の担当者は「R18+なら何の問題もありません」と言われ、「この小説を描写も含め中途半端に映画化するならやる意味がないと思う。応援していますから是非実現してください」とエールを送られたという。
『娼年』は4月6日(金)よりTOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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