
死者の国を舞台に、メキシコの陽気な世界観と「家族のつながり」が描かれた、現在公開中の話題の感動作『リメンバー・ミー』。シネマカフェ編集部では本作の見どころをより深く伝えるべく、カリフォルニアにあるピクサー・アニメーション・スタジオに赴き『リメンバー・ミー』製作スタッフにインタビュー。
作品に色濃く映されたメキシコ文化、アカデミー賞歌曲賞も受賞した音楽、登場するキュートなキャラクターたちについてなど、スタッフの想いが詰まった作品の裏側にある貴重な情報をお届け。すでに映画を観た方も、これから観に行く方も読めばより映画が面白くなること間違いなし!
家族という普遍的な物語
エイドリアン・モリーナ共同監督&ディーン・ケリー インタビュー

メキシコで年に1回、亡くなった家族や友人を盛大に祝う「死者の日」。カラフルな祭壇やマリーゴールド、奇抜なガイコツメイクなど本作でも数々の死者の日にまつわる文化が反映されている。
ではなぜ舞台を「死者の日」にしたのか。インスピレーションの始まりから、ストーリー作成での苦労、そして物語に欠かせない「家族」という誰もが共感できるテーマに繋がるまでについてを『リメンバー・ミー』共同監督のエイドリアン・モリ―ナと、リード・ストーリー・アーティストのディーン・ケリーに話を伺った。
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映画の舞台を「死者の日」にした理由
リー・アンクリッチ監督&プロデューサー ダーラ・K・アンダーソン インタビュー

全世界を感動の渦に巻き込んだ『トイ・ストーリー3』の監督&プロデューサーコンビでもあるリー・アンクリッチ監督&プロデューサー ダーラ・K・アンダーソンにインタビュー。
物語の舞台となったメキシコでは、映画が世界最速で公開されると国内歴代No.1の興行成績を記録したが、舞台を「死者の日」にした理由や、ピクサーならではのリアルな映像作りのヒント、監督&プロデューサーだからこそのアニメーションに対するこだわりなどを伺った。
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『リメンバー・ミー』音楽に込めたメッセージ
ロペス夫妻&エイドリアン・モリーナ インタビュー

ディズニー/ピクサーの新たな名曲「リメンバー・ミー」には2つの異なるメッセージが込められているという。
『アナと雪の女王』でも音楽を担当するなど、親しみやすいメロディで世界中の人々を魅了するクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペス夫妻に『リメンバー・ミー』音楽制作秘話を伺うとともに、共同監督&脚本のほか作曲も務めたエイドリアン・モリーナに、ストーリーのカギとなる<音楽禁止>の掟と本作の音楽とのつながりについて話を伺った。
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『リメンバー・ミー』に登場する“ちょっと変わった”キャラの誕生秘話
【ミゲルの相棒・ダンテ編】

【死者の国のアレブリヘ・ペピータ編】

『リメンバー・ミー』には、メキシコ文化を反映させたユニークな動物キャラクターが登場している。
主人公ミゲルの相棒犬・ミゲルや、死者の国でイメルダに仕えるペピータの、2つのキャラクターについてのバックグラウンドから、キャラクターデザイン、それぞれの性格などを、キャラクター製作に携わったニック・ロザリオ(ディレクティング・アニメーター)とアロンゾ・マルティネス(キャラクター/リギング・アーティスト)に伺った。
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