『スーパーマン』4作品でヒロインを演じたマーゴット・キダーが死去
クリストファー・リーヴ主演の『スーパーマン』シリーズで、ヒロインのロイス・レインを演じたマーゴット・キダーが、現地時間5月13日(日)に亡くなっていたことがわかった。69歳だった。
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「PA Entertainment」によれば、マーゴットのマネージャーが「マーゴットは自宅で就寝中に苦しむことなく亡くなりました」とコメントしているという。一方、「TMZ.com」ではマーゴットが亡くなった日に、警察に「マーゴットの意識がなく、息をしていない」という通報があり、駆け付けた警察が死を確認したと報じた。現地警察は事件性はないとみているが、死因を調査中とコメントしている。
1978年から1980年代に計4本の『スーパーマン』シリーズに出演し、スーパーマン/クラーク・ケントと恋に落ちる記者ロイス・レインとして人気を博したマーゴット。ロイスのイメージが強すぎて、なかなか後の出演作に恵まれなかったのに加え、1990年に自動車事故によるケガで2年休業し、メンタルも病んでしまうなど苦難に満ちていた時期も。
しかし、2015年にドラマ「The Haunting Hour」(原題)でデイタイム・エミー賞の子ども向け番組における演技賞を受賞。ロイスを演じて30年以上経ったいまも、『スーパーマン』関連のイベントに顔を見せることも多かったようだ。今月9日には、スーパーマン役で4歳年下だったクリストファーとは「姉弟のように仲が良かった」とラジオで語っており、18日からミシガンで開催する「モーターシティー・コミコン」にも出演予定だった。
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