綾野剛、主演作でみせた本音「喜びと不安が入り混じったカオスな状態」ドラマ「ハゲタカ」現場レポ

綾野剛がテレビ朝日で連続ドラマ初主演を務める「ハゲタカ」が、5月初旬にクランクインを迎えた。貴重な撮影現場にシネマカフェが潜入、綾野さんからみなぎるメッセージをもらった。

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「ハゲタカ」現場レポート
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綾野剛がテレビ朝日で連続ドラマ初主演を務める「ハゲタカ」が、5月初旬にクランクインを迎えた。貴重な撮影現場にシネマカフェが潜入、綾野さんからみなぎるメッセージをもらった。

「ハゲタカ」は累計230万部を超える真山仁による同名原作を、「相棒」シリーズで知られる和泉聖治が演出を務め、綾野さんが腐った組織のトップを叩きのめす“企業買収者”の主人公・鷲津政彦を演じるドラマ。腐敗した企業や日本経済界へ大胆にメスを入れ、次々と革命を起こしていく鷲津の姿は、さながらダークヒーロー的に映るかもしれない。

綾野剛が、大勢のエキストラ&報道陣に気配り




この日は、オープニングの一場面を撮るため、スーツ姿の大勢のエキストラが某オフィスビル前に集結。彼らが力なく一方向に歩く中、綾野さん演じる鷲津のみ、逆行して真っすぐに歩いて行く、というシーンだ。綾野さんが実際に歩く前、「スタンドイン」と呼ばれる立ち位置を確認するため、代わりの男性が現場に入る。和泉監督らが「もう少し早く」「こっち側に歩いて」など、エキストラにも細かく指示を出し、全体の構図を整えていく。その様子を、綾野さんは静かに、しかし注意深く見守っていた。

いざ出番となると、黒いスーツに黒ネクタイ、眼鏡姿という鷲津の衣装に身を包んだ綾野さんが現場に降り立った。たくさんのエキストラに向かって、「よろしくお願いします!」と大きな声で挨拶を行う姿が頼もしい。本場面に台詞はない。歩くという行為のみで、鷲津の人となりやカリスマ性を表現しなければいけない難しいシーンだが、綾野さんの立ち姿は堂々たるもの。何かに怒っているのか、不信感があるのか、鋭い眼差しが光る。そんな鷲津の表情には、和泉監督も納得の笑みを浮かべたようだった。


様々な角度から同じ場面を撮るため、カメラの位置を変えるタイミングで、報道陣の元にひょっこり顔を見せてくれた綾野さん。自身も汗をぬぐいながら、「おはようございます、暑い中ありがとうございます! いっぱい撮ってくださいね。頑張ります」と、鷲津のキリッとした佇まいからは一変、チャーミングな笑顔をのぞかせ、場を和ませることを忘れない気遣いすら見せる。

オファーに本音「喜びと不安が入り混じったようなカオスな状態」




さらに、この日、囲み取材の予定はなかったが、フォトセッションに応じた後、綾野さんは投げかけた質問に答えてくれるという嬉しいサプライズを。クランクインという特別な日について、綾野さんは「和泉聖治監督が生み出すブルーの空間、和泉ブルーの中に入れた、存在できたのは、すっごくうれしかったです。しびれました」と満面の笑み。「それなりに冷静を装ったつもりだったんですけど、チェックで(モニターを)見るとニヤッとしてしまうので、始めは行かずにしていました」と本音を明かしつつ、「これからいよいよ始まるところで、一切引かずに攻めていかなければいけないんだな、という思いでいっぱいです」と、熱い想いを語った。

また、オファーを受けたときの気持ちを聞けば、「素直に喜びと不安が入り混じったようなカオスな状態でした。初めてテレビ朝日さんで主演をやらせていただくので、自分を抜擢してくださったことに対して、きちんと答えたいなと。今までにない鷲津像、僕自身もとんでもない壁に挑まないといけないので、ひとりで作らずに全員で『ハゲタカ』という世界を作っていけたらいいなと思っています」と意気込む。綾野さんが、どういった鷲津を作り上げるのか、期待が募る。


木曜ドラマ「ハゲタカ」はテレビ朝日系列にて、7月よりスタート。

《cinamacafe.net》

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