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ローサ・サラザールは、人気TVシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー:呪いの館」(’11)や『ダイバージェントNEO』(15)などに出演し、着実にキャリアを重ねてきた、いま最も期待を寄せられている若手女優の1人。前作『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮』(’15)からトーマス(ディラン・オブライエン)たちの新たな仲間に加わった。彼女が演じるブレンダは、一度は謎のウィルス〈フレア〉に感染の危機を迎えたが、トーマスのとっさの判断による輸血で奇跡的な回復をみせる。そして、旧知のホルヘ(ジャンカルロ・エスポジート)とともにトーマスをバックアップし、何かと気にかける、いわばもう1人のヒロインといった存在だ。
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本シリーズへの参戦で注目を集めたローサは、ジェームズ・キャメロン脚本・製作、ロバート・ロドリゲス監督によって、日本の人気コミック「銃夢」を実写化する『アリータ:バトル・エンジェル』(’18)の主人公に大抜擢された。
■シリーズで出会った仲間は「好きとか嫌いとかじゃない。家族なのよ」
今回到着したインタビューでローサは、シリーズを通して共に大きく成長したキャストたちの絆と、ブレイクのきっかけとなったブレンダというキャラクターについて熱く語っている。
「一緒にいる人こそが仲間なの。否が応でも結束しなければならない。それに彼らは明らかに相性がいい。物理的に手をつなぐよりも深い絆がある。好きとか嫌いとかじゃない。家族なのよ」と語り、長く過酷な撮影を共にしたキャストたちとは、家族のような固い絆で結ばれていると目を輝かせる。
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続いて、『砂漠の迷宮』から登場したブレンダについて、「本作ではみんなが成長を見せる。散る(個々に行動する)時の組み合わせが面白くて、正反対のブレンダとフライパン(デクスター・ダーデン)がペアになる。楽観的なフライパンに対し、ブレンダはホルヘ以上に厳しく、しっかりしている女性よ。考えがあって直感もある」と、ブレンダは冷静でありながらも、時に大胆な行動をするキャラクターだと分析。そして、「フライパンはショットガンの扱いを覚え、まるでバランスをとるようにブレンダは丸くなる。互いに似てくるの」と、共に行動するフライパンとの化学反応によってブレンダが変化することもコメントしている。
トーマスによって命を助けられたブレンダは、最終章では荒野を疾走する改造車に乗り、戦闘機のコックピットから標的を見据え、大型バスで“レッドゾーン”=危険地帯へと突入する。ローサ演じるブレンダが披露する豪快なアクションを、ぜひスクリーンで堪能して。
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『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は6月15日(金)より全国にて公開。