2015年に公開された『クリード チャンプを継ぐ男』は、『ロッキー』シリーズの最新作。アドニスとロッキーの世代を超えた友情、リアルでダイナミックなファイトシーン、ひたむきに夢を追い求める姿が共感を呼び大ヒット。また、シルベスター・スタローンは本作でゴールデン・グローブ賞 助演男優賞に輝いた。
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その続編となる『クリード2』は、主人公アドニスとその師匠ロッキーの前に新たな最強の宿敵が登場! 挑戦状を突きつけるのは、33年前に公開された『ロッキー4/炎の友情』で、父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクトル。
同作で、ソ連から送り込まれたドラゴとのエキシビジョンマッチに挑み、猛烈なパンチを浴び続け、ついには帰らぬ人となってしまうアポロ・クリード。自分に代わって挑戦を受けたアポロを失ったロッキーは、無謀な戦いを止められなかったことを悔やみ続ける。そして、親友アポロの雪辱を果たすために戦うことを決意したロッキーは、ファイトマネーはゼロ、アウェイでの非公式試合という最悪の条件でファイトを受け入れ、モスクワの過酷な雪原で厳しいトレーニングを続け、殺人的なパワーを持つドラゴとの15ラウンドの死闘の果てに、ロッキーがアポロの雪辱を果たしたのだが…。
到着した特報映像では、カウンターパンチを食らったアドニスがリングに倒れ込む、衝撃的なシーンから始まり、続いて病室でのシーンに変わる。呼吸器をつけてベッドに横たわるアドニスを、「あなたが勝ったのよ、分かる?」と妻・ビアンカが見守る姿が映し出されている。
また、今回の試合に脅威を感じるロッキーが「お前と違って“あの男”は捨て身で来る」と警告するが、「やると決めた」と一歩も引かないアドニス。家族の様々な想いが映し出される中、遂に運命の試合を迎えたアドニスの前に現れた最強の挑戦者は、“ドラゴ”の名を背負うヴィクトル。アポロが友に代わって命を奪われた『ロッキー4/炎の友情』から33年、いま、偉大な父アポロを超えるために、そして愛する家族のために、アドニスとロッキーの新たな戦いのゴングが鳴リ響く…。
前作から同様、主人公アドニスをマイケル・B・ジョーダン、ロッキー役をシルベスター・スタローンが務めるほか、宿敵イワン・ドラゴをドルフ・ラングレン、その息子にして今作の対戦相手ヴィクトル・ドラゴをフローリアン・ムンテアヌ。さらに、ビアンカ役のテッサ・トンプソン、養母役のフェリシア・アシャッドも続投。
監督はライアン・クーグラーから、今作は次世代の若き才能に託すべきだと考えたシルベスターによって大抜擢された新鋭、スティーブン・ケープル・Jr.が務める。
『クリード2』は2019年1月11日(金)より全国にて公開。
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