全員が関西出身者で構成された「関ジャニ∞」は2004年8月にシングル「浪花いろは節」でデビュー。ボーカルグループとしての顔とともにバンドスタイルでの楽曲にも果敢に挑戦してきたが、そのバンドスタイルでのグループの姿にフォーカス、多彩なアーティストとのセッションで魅せる番組として2015年に誕生したのが「関ジャム 完全燃SHOW」で、「関ジャニ∞」のメンバーがアーティストや裏方スタッフをスタジオに迎え、音楽の基本からマニアックな知識までググッと掘り下げていく番組となっている。
グループでギターをメインに担当してきた渋谷さんが先日12月31日で「関ジャニ∞」を脱退、ジャニーズ事務所からの退所も発表したことで、今回が「関ジャム」への出演は最後となる。
3年にわたり150回におよぶセッションを行ってきた彼ら。番組ではまず渋谷さんらメンバーの思い出に残るセッションを映像でふり返る。メンバーたちが過去のセッションを挙げていくたびにネットにも「ビートルズ回は本当に好き」「三浦大知とのセッションは本当に本当に素敵だった」など当時をふり返るツイートが続々と投稿。
さらにYOSHIKI、さだまさしからのコメント映像も流されると「こんな素敵なコメント頂けるの本当にありがたい」「さだまさしさんの言葉がくる」と、ネット上には2人への感謝の言葉も。
そしてセッションでは東京スカパラダイスオーケストラが登場。MVでコラボした「無責任ヒーロー」をセッション。続いて「関ジャニ∞」7人での最後のパフォーマンスへ。1曲目の「大阪ロマネスク」はデビュー時から大事に歌われてきた曲。ファンも「本当に嬉しいよ、ありがとう大好きだよこの曲」「やばいぞ、これ泣くやつだ」など共に感動を分かち合っている様子。
そしてオーラスは「LIFE~目の前の向こうへ~」。歌い終わり目に涙を浮かべるメンバーの姿に「なんとも言えなくてメンタルぐちゃぐちゃだわ」「こんなに素敵なセッションを見せてくれて、愛を感じました」などの声が続々投稿され続けている。