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永野芽郁、朝ドラ後初映画は北村匠海とW主演!「君は月夜に光り輝く」実写化へ

永野芽郁と北村匠海が初共演でW主演を務める『君は月夜に光り輝く』の公開が、2019年3月15日(金)に決定。「世界の中心で、愛をさけぶ」「君の膵臓をたべたい」に並ぶ感涙作といわれる、佐野徹夜のデビュー小説を実写映画化する。

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永野芽郁×北村匠海/『君は月夜に光り輝く』 (C)2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会
永野芽郁×北村匠海/『君は月夜に光り輝く』 (C)2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会 全 3 枚
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永野芽郁と北村匠海が初共演でW主演を務める『君は月夜に光り輝く』の公開が、2019年3月15日(金)に決定。「世界の中心で、愛をさけぶ」「君の膵臓をたべたい」に並ぶ感涙作といわれる、佐野徹夜のデビュー小説を実写映画化する。

原作は、「第23回電撃小説大賞」大賞を受賞、2017年2月の発売以降、累計発行部数30万部を突破している人気小説。死期が近づくにつれて肌が光る、という原因不明の不治の病“発光病”を患う少女・渡良瀬まみずを朝ドラ主演後初の映画出演となる永野芽郁、入院中のまみずと出会い、彼女の“かなえられない体験”を「代行体験」という形でかなえていく少年・岡田卓也『君の膵臓をたべたい』で日本中を感動に包んだ北村匠海が演じる。

メガホンを取るのは、『君の膵臓をたべたい』『センセイ君主』など、胸キュンだけではない人間描写に定評がある月川翔。そのほか、まみずと卓也の同級生で、発光病を患った兄を亡くしている香山彰役に甲斐翔真、香山の兄の恋人で卓也の亡き姉・岡田鳴子役に松本穂香、卓也のバイト先の先輩で彼に恋をする平林リコ役に今田美桜と新進若手キャストが揃い、まみずの担当看護師・岡崎に優香、まみずの母親・渡良瀬律役に生田智子、心が不安定な卓也の母親・岡田恭子役に長谷川京子、まみずの離婚した父・深見真役に及川光博といった実力派まで、多彩な顔ぶれが集結する。

『君は月夜に光り輝く』キャスト陣 (C)2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会

■永野芽郁「久々の映画の現場に緊張しています」


朝ドラ『半分、青い。』を終えてから初の映画出演となる永野さんは、「なんだか朝ドラのテンポ感に慣れてしまって、久々の映画の現場に緊張しています。久々に違う女の子を生きる不安もありますが、新鮮な気持ちで向き合って頑張りたいと思います」とコメント。原作について触れ、「最後まで読み終わったときに表紙の意味が分かって泣きました。まみずの心の言葉を自分が演じることで壊さないように、お守りとして原作と共に撮影に臨みたいと思います」と、決意を新たにした様子。

■北村匠海&月川監督は『キミスイ』以来のタッグ「彼以外考えられなかった」


北村さんは「まず月川監督とまた映画を作れることが純粋にすごく嬉しかった」と明かし、「すごく純度の高い、そして人として大事なテーマである“命”を扱う映画に再度起用して頂けたことについてとても感慨深く、“卓也”を精一杯生き抜きたいと思います」と意気込みを語る。

永野芽郁×北村匠海/『君は月夜に光り輝く』 (C)2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会
そんな初共演の2人について、月川監督は「永野芽郁さんは、僕がこの原作を読んでいる時期にCMでご一緒して、イメージにピッタリだと運命的に感じ出演オファーしました。北村匠海さんは『君の膵臓をたべたい』で信頼関係を結べており、真っ先に頭に浮かびました。というか彼以外考えられなかったです」と明かしている。

■原作者・佐野徹夜「主人公は自分の分身のようなところがある」


デビュー作だけに「過剰な思い入れがある」と語る原作の佐野さんは「主人公は自分の分身のようなところがあるし、そんな十代の思春期の悩みとか魂みたいなものを、僕は作品に込めた気がします。生まれてきて死んでいくこの不条理な人生を、どうやって受け止めればいいのか。作品が終わった後も続いていく人生の、何かの助けや支えになるような、生きていくことをほんの少しでも肯定できるような、そんな心に残る作品であってもらえたらと願っています」と期待を込めてコメント。

また、「君の膵臓をたべたい」原作や、永野さんが「とても綺麗なのにどこかとても儚い印象」を表紙に感じたという本作原作の装画を手がけたイラストレーターのloundrawは、「読み終えた時の衝撃は計り知れず、一人でも多くの方に読んで欲しいと感じたのを覚えています」とふり返りながら「卓也とまみずの一瞬の物語は、きっと誰しもの心の中に残っていて、その輝きにまた出会えるのが何より嬉しい」と、映画化に喜びのコメントを寄せている。

『君は月夜に光り輝く』原作書影 (C)2019「君は月夜に光り輝く」製作委員会

■ストーリー


高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるため訪れた病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない。 原因はいまだに解明されておらず、患者は病院から出ることを許されない。まみずは“籠の中の鳥”だった。

卓也は、病院から出られないまみずの“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える“代行体験”を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ますことに。命のともしびが消えるその瞬間。まみずが卓也に託した最期の代行体験とは――。

『君は月夜に光り輝く』は2019年3月15日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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