司会に決まるや否や、10年前にスタンダップコメディの場ツイッターで、「アンチ同性愛」発言を行っていたことが取りざたされたケヴィン。アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーから「きみが公的に謝罪するか、新しい司会を探すことになる」と言われ、ケヴィンは「謝罪はパスする」とSNSで宣言。その理由は、「過去すでに、自分の発言や行動を顧みて、何が正しいことか、悪いことかに向き合ってきた。自分は成長したし、完全に昔とは違う人間だから」だという。
そして最終的には、「辞退すること」を発表。「オスカーの司会を辞退することに決めました。素晴らしい才能を持つアーティストを祝う場を、台無しにしたくないからです。過去の俺の心ない言葉でLGBTQコミュニティの方々を傷つけてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪もしている。「これからも、俺は進化し続けていきたい。目標は、人々(の心)をバラバラにするのではなく、結びつけることです。たくさんの愛と感謝をアカデミーに。また会えることを願って」と結んだ。
I have made the choice to step down from hosting this year's Oscar's....this is because I do not want to be a distraction on a night that should be celebrated by so many amazing talented artists. I sincerely apologize to the LGBTQ community for my insensitive words from my past.
— Kevin Hart (@KevinHart4real) 2018年12月7日
I'm sorry that I hurt people.. I am evolving and want to continue to do so. My goal is to bring people together not tear us apart. Much love & appreciation to the Academy. I hope we can meet again.
— Kevin Hart (@KevinHart4real) 2018年12月7日