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セリーヌ・ディオンの伝記映画がセザール賞女優主演で製作へ

16歳年下のダンサーとの新ロマンス(本人は否定)、以前と様変わりしたファッションや体型など、最近話題が尽きないセリーヌ・ディオン。

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セリーヌ・ディオン-(C)Getty Images
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16歳年下のダンサーとの新ロマンス(本人は否定)、以前と様変わりしたファッションや体型など、最近話題が尽きないセリーヌ・ディオン。彼女の伝記映画が、フランスで製作されるという。「Deadline」が報じた。

タイトルはセリーヌが1993年に発売した、ジェニファー・ラッシュのカバー曲『パワー・オブ・ラブ』と同名の『The Power of Love』(原題)。1960年代から現在に至るセリーヌの軌跡をたどり、もちろん3年前に亡くなった最愛の夫ルネ・アンジェリルとの関係も描かれる。予算は約33億円(2300万ポンド)。セリーヌの楽曲も使われるとのこと。

セリーヌを演じるのは、2度のセザール賞の受賞経験を持つヴァレリー・ルメルシェ。ヴァレリーは脚本も担当し、監督も務めるという。過去にアルバムを発売した歌手でもあるヴァレリーだが、今作ではセリーヌの歌は歌わないそうだ。ルネを演じるのはシルヴァン・マルセル。言語はフランス語。元々、セリーヌの母国語はフランス語であり、これまでにフランス語で歌ったアルバムを多数発表している。撮影は今春に始まり、2020年にフランス国内での公開が予定されている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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