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「あんぱん」二宮和也、北村匠海との親子役は「しっくりくる」

連続テレビ小説「あんぱん」より、柳井嵩(北村匠海)の亡き父、清を演じる二宮和也が役柄への思いを語るコメントが到着した。

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連続テレビ小説「あんぱん」二宮和也
連続テレビ小説「あんぱん」二宮和也 全 5 枚
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現在、第2週を放送中の連続テレビ小説「あんぱん」より、柳井嵩(北村匠海)の亡き父、清を演じる二宮和也が役柄への思いを語るコメントが到着した。

本作は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢夫婦がモデル。

生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、逆転しない正義を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。

二宮が演じる柳井清は、文学や絵に造詣が深い、嵩が大好きな父。出版社を経て新聞社での海外赴任時代に病死、物語はすでに清が他界しているところから始まっている。

――朝ドラ初出演で、嵩の父親役としてオファーを受けた際の気持ちは?

朝ドラには呼ばれることはないんだろうなと思っていたので、びっくりしました。発表されてからはどこに行っても「おめでとう」と言っていただき、主役かと思うほどの祝福を受けました(笑)。

僕がオファーを受けたときは、まだ嵩役が発表されていなかったので、あとから北村くんだと知ったんですよ。ドラマで同じ作品に出るのは初めてですが、バラエティー番組でお会いしたときは、クールな印象で、すごく器用な方だと感じていて。割と性質としては同じ属性にいる人間なのかなと感じていたので、親子というのはしっくりくるものがありましたね。

――清をどんな人物だと想像して芝居に臨んだ?

嵩が進んでいく道のきっかけを作った人だと思うので、なるべくやさしさとあたたかさを嵩の心に残せるようにしたいと思っています。生前もきっと、嵩のやりたいことに対して選択肢を与えながらも強制はしないような、当時にしては柔和なお父さんだったんじゃないかなと。

ただ、嵩が小さいころに亡くなっていて、思い出にも限りがあるので、嵩にはなるべく思い出してほしいですね(笑)。人間というのはやっぱり苦しいときに楽しい記憶を思い出すもので、本来ならば嵩にとっては思い出さない方が豊かな人生なんだと思いますが……。僕、二宮個人としては、いっぱい思い出してほしいです(笑)。

――作品の見どころは?

物語はもちろん、キャストの方々がすごく豪華ですよね。それぞれのキャラクターが濃いので、まさに実写版“アンパンマン”のような感じで、ワクワクします。出演者ではありますが、僕も視聴者の皆さんと一緒に放送を楽しみにしています!

あらすじ 第2週
のぶ(永瀬ゆずな)の父・結太郎(加瀬亮)が亡くなり、石工である祖父・釜次(吉田鋼太郎)も不慮の事故で腕にケガを負ってしまう。のぶはなんとかしようと、草吉(阿部サダヲ)を朝田家へ連れていく。一度は釜次に追い返されるが、羽多子(江口のりこ)の力添えにより草吉は朝田家で「あんぱん」を焼いて商売をすることに。

一方、柳井家には、しばらく音沙汰のなかった嵩(木村優来)の母・登美子(松嶋菜々子)から便りが届く。熱を出して母に会いたがっている弟・千尋(平山正剛)のためにも、登美子を探しに行く嵩だったが…。

連続テレビ小説「あんぱん」は月曜~土曜午前8時~NHK総合ほかにて放送中(全26週/130回)。
※土曜日は1週間をふり返り。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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