ビザの許可が下りず、ゴールデングローブ賞やプレミアなど、たびたびイベントへの出席の機会を逃してきたホルヘ。主役のクレオ(ヤリッツァ・アパリシオ)の恋人フェルミン役を文字通り“全身”全霊で演じただけに、アカデミー賞にだけはみんなで参加したいとの思いが強かったはず。
そしてこのたび、ついにホルヘはビザを手にすることができた。Netflixやキュアロン監督がメキシコの米国大使館に手紙を書くなどして交渉し、ホルヘに一時渡航者用のビザの許可が下りたという。ホルヘは自身のインスタグラムでオスカーに出席することを報告し、ビザ取得に協力してくれた関係者に感謝の意を綴っている。