■「ギガ国物語」とは
「ギガ国物語」は、岡田さん演じるリーダー・オカダ、土屋さん演じる真面目で純粋なタオ、白石さん演じる常に冷静沈着なシライシ、北村さん演じる気弱で愛されキャラなタクミという4人の旅人と、高性能AI搭載ロボット・サトウが、“ギガ国”で起きている様々な現状に直面しながら旅をするCMシリーズ。
■最新CMは“家族愛”
今回新たに公開された第3弾では、ギガ国のファミリーレストランを訪れた4人と1体が、スマホをめぐる家族会議を目撃。
父親にスマホが欲しいとおねだりする少女。「一生に一度のお願い!」と懇願する少女を見て、冷静にタオが「嘘よ」とツッコんだり、「ちゃんと勉強するからぁー!」と続ける少女に、「絶対嘘だー!!」とタクミが頭を抱えれば、「あんたと同じにするな!」とシライシがハリセンで頭を叩いたり。コミカルなやり取りが繰り広げられる。最後には、その微笑ましい家族会議に、オカダが「かぞーーーく!!!」と叫ぶというストーリー。
■撮影エピソード
前回は北村さんの頬を掴み、今回はハリセンで叩くというツン全開の白石さん。「ツンデレの役と聞いていましたが、今のところ“ツン”の部分しか出てないですよね(笑)。これから“デレ”が出るのかどうか私にも分かりませんが、期待していただけたら」とコメント。
また今回の撮影は全体的にセリフが短いシーンが多かったため、表情づくりが大変だったそう。中でも土屋さんはカメラが回っているときは鋭い眼力を、カットがかかると笑顔に戻り、白石さんと仲良くおしゃべりしており、まるで本当にファミレスで女子トークをしているかのよう。
さらにCM最後の岡田さんの叫びのシーンは、何度も撮影を重ねたそう。繰り返しハイテンションで挑んだ岡田さんだが、回数を重ねても全く疲れ知らずで、OKのカットがかかると、スタジオからは拍手が沸き起こったそう。
■岡田准一、新井美羽に「天才なんじゃないか」
今回家族会議の少女役を務めたのは、大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説「わろてんか」、「この世界の片隅に」などに出演した新井美羽。
岡田さんは「美羽ちゃんが可愛かったですね。思わず『君は天才なんじゃないか』って言ったら、その後のコメントですごい持ち上げてくれてましたよね(笑)」と絶賛。一方、新井さんに今回の演技の出来を聞くと、「岡田さんにご挨拶した時に、“演技うまいね。天才かも!”って褒めてもらえたので、100点満点です! すっごくかっこよかったです!」と照れながら答えた。
■スケールの大きさを改めて感じる――
撮影を終え、土屋さんは「不意にテレビでこの『ギガ国』のテレビCMが流れているのを見ると、自分が出演させていただいたはずなのに『どうやって撮ったんだろう』って思うぐらいスケールが大きいので、周りからもよく『続きの展開を知りたい』『そもそもあの4人は何処から来たのか』と聞かれます。エピソード0的な物語やスピンオフも生まれるような作品なんじゃないかなとワクワクしてます」と今後に期待。
白石さんは「今回もセットが豪華で映画並のスケールなので、撮影ではすごく緊張してしまうんです」と言い、「土屋太鳳さんとは前回の撮影の後に別のお仕事でもご一緒したので、今回の撮影の合間でプライベートの話とかもできて、本当に楽しかったです」とふり返る。
そして「岡田さんとは前回あまりお話する機会がなかった」と話す北村さんだが、「今回はゆっくりお話させてもらえて嬉しかったです。どっしりしてるというか、放つオーラがとてもある方だなと改めて感じました」と岡田さんとの共演を語っている。
■キャスト陣の“一生に一度のお願い”!
また、CM中にもあった“一生に一度のお願い”についてキャスト陣に問うと、岡田さんと北村さんは過去には使っていたそう。いま使えるとしたら、岡田さんは「この旅の続きが知りたい!」、北村さんは「1週間くらいで、まだ行ったことない所へ1人旅に行きたい」とのこと。
一方、土屋さんはまだ一生のお願いをしたことがないそうで、もしするなら「世界中の人が幸せになりますように」と土屋さんらしい答えを披露。
逆に、結構すぐにこのお願いを使ってしまうという白石さん。「ちょっとしたことですぐ『一生のお願いー!』って言ってます。今使えるとしたら…うーん…今はお願いごとはないので、とっておきます(笑)!」と語っている。
なお、ソフトバンク公式YouTubeアカウントでは、本日より土屋さんと白石さんが出演するウェブ動画「撮影中です…土屋さん。」「撮影中です…白石さん。」も公開中だ。
ソフトバンク「ウルトラギガモンスター+」「学割放題」新テレビCMギガ国物語『家族会議』篇は2月20日(水)~全国にて放送。