【第91回アカデミー賞】ピンクがトレンド!授賞式レッドカーペット・ファッション
ノミネート作品や受賞者にハリウッドの多様性が反映された第91回アカデミー賞。レッドカーペットに集ったセレブたちのドレスは今年もカラフルで華やかだった。
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ノミネート作品や受賞者にハリウッドの多様性が反映された第91回アカデミー賞。レッドカーペットに集ったセレブたちのドレスは今年もカラフルで華やかだった。
主演女優賞を受賞したオリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)は「プラダ(Prada)」のカスタムドレス。深いグリーンのハイネックのドレスにグレーのドレープがついたデザイン。
オリヴィア・コールマン
助演女優賞を受賞したレジーナ・キングは「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」。ストラップレスでスリットが大胆に入ったデザインだ。
レジーナ・キング
『アリー/ スター誕生』の「Shallow」で歌曲賞を受賞し、主演女優賞候補でもあったレディー・ガガはレッドカーペットでは「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のストラップレスのブラックドレス。オードリー・ヘプバーンが『ティファニーで朝食を』(61)の劇中でつけた「ティファニー(Tiffany & Co.)」のイエロー・ダイアモンド128.54カラットをあしらった推定3000万ドルのネックレスとイヤリングを合わせた。
レディー・ガガ
助演女優賞候補だったエマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)は「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の赤銅色のメタリックで、80年代風の肩を強調したデザイン。
エマ・ストーン
レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)は「ジバンシィ(Givenchy)」のオートクチュールで、上がラテックス、下がチュールという異素材の赤のドレス。エイミー・アダムスは「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のストラップレスのシルバードレス。
レイチェル・ワイズ
プレゼンターを務めたジェニファー・ロペスもシルバードレス。ハイネック+ロングスリーブで全身にフィットした「トム・フォード(Tom Ford)」のドレスは、ミラーのように輝いていた。
ジェニファー・ロペス
同じくプレゼンターだったブリー・ラーソンは「セリーヌ(Celine)」のシルバー。こちらはスリットの大きく入ったデザインだった。
ブリー・ラーソン
Netflixのオリジナルシリーズで、全米でも人気沸騰中のコンマリこと近藤麻理恵は「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」のピンクのレースドレスをキュートに着こなした。
近藤麻理恵
ピンクは今年のトレンドで、作品賞のプレゼンターとして登場したジュリア・ロバーツは「エリー・サーブ(Elie Saab)」のワンショルダーのドレスをチョイス。
ジュリア・ロバーツ
アンジェラ・バセット(『ブラック・パンサー』)は「リーム・アクラ(Reem Acra)」、ジェンマ・チャン(『クレイジー・リッチ!』)はたっぷりしたデザインの「ヴァレンティノ(Valentino)」、ヘレン・ミレンやサラ・ポールソンも鮮やかなフューシャ・ピンクを選んだ。
ヘレン・ミレン
女性のみならず、ヘレンと一緒にプレゼンターを務めたジェイソン・モモアの装いもピンク。「フェンディ(Fendi)」の薄いピンクのスーツはベルベット製で、以前から愛用のシュシュとおそろい。ステージ上でヘレンは「ジェイソンと私はおそろいにしたんじゃないのよ。でもハワイの神とイギリスの熟女が同じ色を着る時代になったんです」とスピーチした。
ジェイソン・モモア&リサ・ボネット
肩やデコルテをきれいに見せるデザイン、そしてパンツルックもトレンド。助演女優賞候補だったマリーナ・デ・タビラは赤のストラップレスドレス、歌曲賞候補の「I’ll Fight」(『RBG 最強の85才』)を歌ったジェニファー・ハドソンは「エリー・サーブ(Elie Saab)」のワンショルダーのレッドドレスでカーペットに登場した。
ジェニファー・ハドソン
短編アニメ賞のプレゼンターを務めたオークワフィナは「ディースクエアード2(Dsquared2)」のパンツスーツ。エルシー・フィッシャー(『Eighth Grade(原題)』)はスリーピースのブラック・スーツ。エイミー・ポーラーは「アルベルタ フェレッティ(Alberta Ferretti)」。『ある女流作家の罪と罰』で主演女優賞候補だったメリッサ・マッカーシーもパンツルック。「ブランドン・マックスウェル(Brandon Maxwell)」のカスタムのツーピースで、長いケープのついた白のトップスに黒のワイドパンツというスタイルだった。
メリッサ・マッカーシー
7度目のノミネートで本命視されていた主演女優賞候補のグレン・クローズ(『天才作家の妻 40年目の真実』)は「キャロリーナ・ヘレラ(Carolina Herrera)」のゴールド一色のドレス。彼女自身が長いケープをまとったオスカー像のような輝きを放っていただけに、今回も受賞を逃したのがなんとも残念だ。同じく主演女優賞候補だったヤリッツァ・アパリシオ(『ROMA/ローマ』)は「ロダルテ(Rodarte)」のミントグリーンのワンショルダー。
グレン・クローズ
シャーリーズ・セロンは黒髪のボブカットに背中が大胆にあいたブルーグレイのドレス。ミューズを務める「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のオートクチュールで、エマ・ストーンと同じく肩を強調したデザインだ。
シャーリーズ・セロン
男性陣で何と言っても注目を集めたのは、2013年にドラァグクイーンを演じた「キンキーブーツ」でトニー賞を受賞したビリー・ポーター。ハリウッドのレッドカーペットでは男性はタキシード、女性はロングドレスが不文律。だが、ビリーが着ていたのは、上半身は蝶ネクタイのタキシードだが下半身は裾が大きく広がったロングスカートというデザインの、「クリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)」のタキシード・ボールガウンドレス。「オスカー・ハイマン(Oscar Heyman)」の20カラットのダイアモンドの指輪を合わせた、このユニークなスタイルは今年度のベストドレッサーという声も上がっている。
ビリー・ポーター
主演男優賞受賞のラミ・マレックは「サンローラン(Saint Laurent)」のオーソドックスなタキシードを着用。奇を衒わずに綺麗に着こなした。
ラミ・マレック&ルーシー・ボイントン
助演男優賞受賞のマハーシャラ・アリは「エルメネジルド・ゼニアXXX(Ermenegildo Zegna XXX)」のブラックスーツ。イスラム教徒である彼はムスリムの帽子「クフィ」を合わせた。
マハーシャラ・アリ
『女王陛下のお気に入り』に出演したニコラス・ホルトは「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」。ボディをクロスするようなトレインがついたユニークなデザインのブラックスーツが長身に似合っていた。同作で共演のジョー・アルウィンは「トム・フォード(Tom Ford)」のベーシックなタキシードを選んだ。
ニコラス・ホルト&ジョー・アルウィン
『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンは「ジバンシィ(Givenchy)」のオートクチュールのロングジャケット。
チャドウィック・ボーズマン
クリス・エヴァンスやマイケル・B・ジョーダンも着ていたベルベットのジャケットが今年のトレンドだった。
クリス・エヴァンス
主演女優賞を受賞したオリヴィア・コールマン(『女王陛下のお気に入り』)は「プラダ(Prada)」のカスタムドレス。深いグリーンのハイネックのドレスにグレーのドレープがついたデザイン。
オリヴィア・コールマン
助演女優賞を受賞したレジーナ・キングは「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」。ストラップレスでスリットが大胆に入ったデザインだ。
レジーナ・キング
『アリー/ スター誕生』の「Shallow」で歌曲賞を受賞し、主演女優賞候補でもあったレディー・ガガはレッドカーペットでは「アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)」のストラップレスのブラックドレス。オードリー・ヘプバーンが『ティファニーで朝食を』(61)の劇中でつけた「ティファニー(Tiffany & Co.)」のイエロー・ダイアモンド128.54カラットをあしらった推定3000万ドルのネックレスとイヤリングを合わせた。
レディー・ガガ
助演女優賞候補だったエマ・ストーン(『女王陛下のお気に入り』)は「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」の赤銅色のメタリックで、80年代風の肩を強調したデザイン。
エマ・ストーン
レイチェル・ワイズ(『女王陛下のお気に入り』)は「ジバンシィ(Givenchy)」のオートクチュールで、上がラテックス、下がチュールという異素材の赤のドレス。エイミー・アダムスは「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のストラップレスのシルバードレス。
レイチェル・ワイズ
プレゼンターを務めたジェニファー・ロペスもシルバードレス。ハイネック+ロングスリーブで全身にフィットした「トム・フォード(Tom Ford)」のドレスは、ミラーのように輝いていた。
ジェニファー・ロペス
同じくプレゼンターだったブリー・ラーソンは「セリーヌ(Celine)」のシルバー。こちらはスリットの大きく入ったデザインだった。
ブリー・ラーソン
Netflixのオリジナルシリーズで、全米でも人気沸騰中のコンマリこと近藤麻理恵は「ジェニー・パッカム(Jenny Packham)」のピンクのレースドレスをキュートに着こなした。
近藤麻理恵
ピンクは今年のトレンドで、作品賞のプレゼンターとして登場したジュリア・ロバーツは「エリー・サーブ(Elie Saab)」のワンショルダーのドレスをチョイス。
ジュリア・ロバーツ
アンジェラ・バセット(『ブラック・パンサー』)は「リーム・アクラ(Reem Acra)」、ジェンマ・チャン(『クレイジー・リッチ!』)はたっぷりしたデザインの「ヴァレンティノ(Valentino)」、ヘレン・ミレンやサラ・ポールソンも鮮やかなフューシャ・ピンクを選んだ。
ヘレン・ミレン
女性のみならず、ヘレンと一緒にプレゼンターを務めたジェイソン・モモアの装いもピンク。「フェンディ(Fendi)」の薄いピンクのスーツはベルベット製で、以前から愛用のシュシュとおそろい。ステージ上でヘレンは「ジェイソンと私はおそろいにしたんじゃないのよ。でもハワイの神とイギリスの熟女が同じ色を着る時代になったんです」とスピーチした。
ジェイソン・モモア&リサ・ボネット
肩やデコルテをきれいに見せるデザイン、そしてパンツルックもトレンド。助演女優賞候補だったマリーナ・デ・タビラは赤のストラップレスドレス、歌曲賞候補の「I’ll Fight」(『RBG 最強の85才』)を歌ったジェニファー・ハドソンは「エリー・サーブ(Elie Saab)」のワンショルダーのレッドドレスでカーペットに登場した。
ジェニファー・ハドソン
短編アニメ賞のプレゼンターを務めたオークワフィナは「ディースクエアード2(Dsquared2)」のパンツスーツ。エルシー・フィッシャー(『Eighth Grade(原題)』)はスリーピースのブラック・スーツ。エイミー・ポーラーは「アルベルタ フェレッティ(Alberta Ferretti)」。『ある女流作家の罪と罰』で主演女優賞候補だったメリッサ・マッカーシーもパンツルック。「ブランドン・マックスウェル(Brandon Maxwell)」のカスタムのツーピースで、長いケープのついた白のトップスに黒のワイドパンツというスタイルだった。
メリッサ・マッカーシー
7度目のノミネートで本命視されていた主演女優賞候補のグレン・クローズ(『天才作家の妻 40年目の真実』)は「キャロリーナ・ヘレラ(Carolina Herrera)」のゴールド一色のドレス。彼女自身が長いケープをまとったオスカー像のような輝きを放っていただけに、今回も受賞を逃したのがなんとも残念だ。同じく主演女優賞候補だったヤリッツァ・アパリシオ(『ROMA/ローマ』)は「ロダルテ(Rodarte)」のミントグリーンのワンショルダー。
グレン・クローズ
シャーリーズ・セロンは黒髪のボブカットに背中が大胆にあいたブルーグレイのドレス。ミューズを務める「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」のオートクチュールで、エマ・ストーンと同じく肩を強調したデザインだ。
シャーリーズ・セロン
男性陣で何と言っても注目を集めたのは、2013年にドラァグクイーンを演じた「キンキーブーツ」でトニー賞を受賞したビリー・ポーター。ハリウッドのレッドカーペットでは男性はタキシード、女性はロングドレスが不文律。だが、ビリーが着ていたのは、上半身は蝶ネクタイのタキシードだが下半身は裾が大きく広がったロングスカートというデザインの、「クリスチャン・シリアノ(Christian Siriano)」のタキシード・ボールガウンドレス。「オスカー・ハイマン(Oscar Heyman)」の20カラットのダイアモンドの指輪を合わせた、このユニークなスタイルは今年度のベストドレッサーという声も上がっている。
ビリー・ポーター
主演男優賞受賞のラミ・マレックは「サンローラン(Saint Laurent)」のオーソドックスなタキシードを着用。奇を衒わずに綺麗に着こなした。
ラミ・マレック&ルーシー・ボイントン
助演男優賞受賞のマハーシャラ・アリは「エルメネジルド・ゼニアXXX(Ermenegildo Zegna XXX)」のブラックスーツ。イスラム教徒である彼はムスリムの帽子「クフィ」を合わせた。
マハーシャラ・アリ
『女王陛下のお気に入り』に出演したニコラス・ホルトは「クリスチャン・ディオール(Christian Dior)」。ボディをクロスするようなトレインがついたユニークなデザインのブラックスーツが長身に似合っていた。同作で共演のジョー・アルウィンは「トム・フォード(Tom Ford)」のベーシックなタキシードを選んだ。
ニコラス・ホルト&ジョー・アルウィン
『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンは「ジバンシィ(Givenchy)」のオートクチュールのロングジャケット。
チャドウィック・ボーズマン
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クリス・エヴァンス
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