【第42回日本アカデミー賞】上白石萌歌&黒木華&役所広司も感激!『未来のミライ』が最優秀アニメーション作品受賞
「第42回日本アカデミー賞」授賞式が3月1日(金)に開催され、『未来のミライ』が最優秀アニメーション作品賞に輝いた。
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優秀アニメーション作品賞には、そのほか、『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』、『ペンギン・ハイウェイ』、『名探偵コナン ゼロの執行人』、『若おかみは小学生!』と、様々なジャンルの作品がひしめき合っていた。
『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』などを手掛けた細田監督による本作は、4歳の甘えん坊の男の子・くんちゃん(上白石さん)が、未来からやってきたセーラー服姿の少女・ミライちゃん(黒木さん)とともに、時空を超え、家族のルーツに出会う不思議な旅が描かれた。
齋藤Pは、「小さな4歳の男の子を主人公にした映画、というチャレンジングな作品でした。新しいチャレンジに一緒に挑戦していただいた、ここにいらっしゃる才能あふれる役者の皆さん、優秀なスタッフのみんな、改めて心から感謝したいと思います」と、深々とお辞儀をした。
感激の表情で立っていた上白石さんは、「すごくびっくりしています。私の中で大事な存在の作品なんです」と鼻をすすりながら感想を伝えた。初めての声優のチャレンジとなったが、上白石さんは「初めてで4歳の男の子という大きな壁があったんですけど、自分のすべてを、命を吹き込めた大切な作品が、こんな名誉ある賞をいただけたことがすごくうれしく思います」と、愛を込めて細田監督へのお祝いの言葉に変えていた。
黒木さんは、「細田さんと仕事をするたびに、いろいろな世界に連れて行ってもらえて、自分自身ワクワクします。今回、この映画と自分の未来にも思いを馳せました。こんなかわいいお兄ちゃん(上白石さん)と檀上に立てることが、すごくうれしいです」と上白石さんに向けて微笑んでいた。
《シネマカフェ編集部》
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