「ハリー・ポッター:魔法同盟」米国西海岸で初披露!魔法動物も登場するゲーム詳細が明らかに

『ハリー・ポッター:魔法同盟』とはなんなのか?ゲームの概要や、初披露イベントの様子をお伝えします。

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『ハリー・ポッター:魔法同盟』初披露イベント開催
『ハリー・ポッター:魔法同盟』初披露イベント開催 全 6 枚 拡大写真

3月5日、アメリカ・サンフランシスコにて『ハリー・ポッター:魔法同盟(Harry Potter: Wizards Unite)』のメディア向け初披露イベントが開催されました。今回は、このイベント内でついにベールを脱いだゲームの概要や会場の様子をお伝えします。


イベントが行われたのは、サンフランシスコのエンバカデロにあるフェリービルディング。開発元のナイアンティックはここにオフィスを構えています。

『ハリー・ポッター:魔法同盟』(以下、『魔法同盟』)は、 WB Games San Franciscoとナイアンティックが共同開発を行い、ワーナー・ブラザース傘下のPortkey Gamesがレーベルとなり販売されるモバイルARゲームです。ゲームの内容は、映画「ハリー・ポッター」シリーズと「ファンタスティック・ビースト」シリーズをモチーフにして作られています。

気になる中身は、WB Games San Franciscoが持つ、アニメーションやサウンドなどの独自のオーセンティックなコンテンツに加え、ナイアンティックの得意とする、モバイルAR(拡張現実)を特色とした現実社会とも深くつながるゲームになる予定です。これまでトレイラーなどは公開されていたものの、ゲーム内容自体は明かされておらず、今回のイベントで初めてその姿を現すこととなりました。


ちなみに、イベント会場待合室には、「ハリー・ポッター」シリーズに出てくる食べ物やアイテムを模したお菓子が飾られ、気分を盛り立てます! 映画に出てくる「百味ビーンズ」もありました。

イベントの幕開けは、ナイアンティックCEO・John Hanke氏からの挨拶から。Hanke氏によると、『ポケモンGO』で大成功を収めたナイアンティックが『魔法同盟』を開発する際に大切にしたのは、「Exploration(探検)」「Exercise(エクササイズ)」「Real World Social(現実社会での社交)」という3つのアイディア。

「Exploration」とは、近所の何気ない通りや地元のランドマークなど、世界中にはまだまだ探検しきれていない場所がいっぱいあるという点から来ています。「Exercise」については、ゲームをプレイしながらたくさんの距離を歩き回り、大人も子どもも気軽にできるエクササイズのような体験にすることを目指していることから。そして、『ポケモンGO』では世界中でイベントを開催し、ゲームを通じて大勢の人々と触れ合う体験ができたということで、今回も世界中の人々と触れ合える機会を持ちたいと考えたことから、「Real World Social」というアイデアも重要視したそうです。『魔法同盟』では、プレイヤーは「Calamity」の謎を解くために働く「Statute of Secrecy Task Force (機密保護特別任務部隊)」の新人として任命されたという設定になります。魔法界の骨董品や呪文を見つけたり、魔法動物や有名キャラクターと出会ったりして現実世界の自分の近所のエリアや都市などを探索します。

多くの方がご存知の通り、大人にとっても子どもにとっても「ハリー・ポッター」は大人気の作品。「ハリー・ポッター」ファンは数多く存在し、各々の知識を競うほどのマニアも存在しています。本作も、この唯一無二の世界観をぜひゲーム内で実現したいという想いから開発されたという説明がありました。

その後、ナイアンティックとWB Games San Franciscoの開発者の方々からのゲーム内容についての説明が続きました。『魔法同盟』は”Be a forever game(永遠のゲームとなれ)”を目指して開発されたとのこと。プレイヤーが魔法使いとして、多くの選択をし、様々な困難を克服し、強くなっていく過程を長く見ていってほしいとの想いで作られており、プレイヤーにも長期に渡ってこのゲームに取り組んでもらいたいと願っているそうです。ではいよいよ、実際のゲーム画面の紹介です。


まず、メインマップの画面です。アートワークは、イギリスの魔法使いの世界を楽しんでもらえるように作られています。地図上には、Greenhouses、Inns、Fortresses、Magical Tracesなどのコーナーがあり、ランドマーク、時間、日にち、気候などがわかるようになるそうです。

プレイヤーには「Ministry ID Card」が与えられます。このコーナーでは、カメラで自撮りした顔をベースに、ハリー・ポッターでお馴染みのメガネ、マフラー、帽子など自由に好きなアイテムを組み合わせて自分のキャラを設定します。自撮りした顔がベースとは言っても、好きなアイテムをどんどん組み合わせていくと最終的には誰なのかわからなくなります……。


携帯端末のカメラの位置情報をシステムとARを使って現れる魔法動物(ビースト)や有名キャラクターとの戦い方の紹介もありました。こちらは、映画『ファンタスティック・ビースト』のキャラ「Demiguise」です。遭遇すると、まず相手のThreaten Level(脅威レベル)が出てきます。


攻撃するときは、出てくる星の位置を合わせるとその星がブルーになってからタップをするところから始まります。大体2~3回の攻撃で敵を倒すことができるそうです。動画は「デスイーター」。本当に現実世界に出てきたみたいで驚きです!


敵は倒れると元いた場所に戻りますが、「レジストリー」の中で整理されて、記録をいつでも見られるようになります。また、原作・映画「ハリー・ポッター」シリーズで見られたアイテムをゲットすると、「トレジャー・トランク」の中で閲覧できるようになります。アイテムや魔法動物などは映画や小説に出てきたものがARとして数え切れないほど再現される予定です。

さらに、魔法薬を調合するコーナーもあるんです。パワーが減ってしまった時に魔法薬を回復に使うため、マップ内に原材料が現れたらタップして取っておきます。たくさん貯まるとその原材料を使って魔法薬を10種類まで調合してキープすることができます。

世界中の「ハリー・ポッター」ファンの中には、本が発売されるたびに心が躍った過去を体験している人もいるかもしれませんが、そういった気持ちを再び体験できるような要素も見られました。本作のマップ上にある「Fortresses」と呼ばれる機能では「Wizarding Challenges」と呼ばれるマルチプレイヤーが同期して行うチームプレイが可能になります。まるで、映画の中で魔法使いたちが力を合わせて戦った状況のようです。


マルチプレイをするには、各プレイヤーがまず3種類の中から自分の職業を選びます。その職業によって得意な敵とそうでない敵が出てきます。対戦相手を選ぶときは、自分が勝てそうな敵を選ぶのがおすすめです。

なお、ノート機能として、各プレイヤーのストーリーがセットアップされます。ここを見るとこれまでの魔法使いとしての修行がどんなものだったのかわかるようになっていて、自分だけのオリジナルストーリを作れるというわけです。

イベント内で紹介されたゲーム要素は以上でした。これら以外の要素が追加されるかどうかについては、残念ながら非公開。でも、これだけでもかなりの情報量で、完成度の高さが伺えました。

ゲーム内容説明の最後には、「世界中にいるハリー・ポッターのファンはある意味で無制限とも言えます。この『魔法同盟』はそういった人々をカウチから外へ出させるようなアクティブさを兼ね備え、ゲームをしながら運動をしてダイエットもできる素晴らしいゲームです。ポケットに入れてこのゲームを生涯の友にしてもらいたいです」という開発陣からのコメントがありました。この言葉に象徴されるように、アイテムや機能などはリリース後も追加されることが予想されますが、続報を待ちたいところです。

全体的な印象としては、比較的カジュアルなゲームだった『ポケモンGO』に比べると、重厚で落ち着いた雰囲気のある『魔法同盟』といったイメージでした。とは言え、『ポケモンGO』同様、世界中のあらゆる年齢層の人に楽しんでもらえることを目指して開発されていますし、『魔法同盟』をプレイしながら街歩きをするカジュアルさも兼ね備えているゲームと聞くと、大人だけでなく子どもも楽しめる作品だと感じました。

映画を全く見ていない人や魔法・ファンタジー好きではない人にどれだけリーチできるかという点は気になるところですが、映画を知らなくてもゲームそのものは楽しめそうなファーストルックでした。ゲーム作品としての世界観や完成度の高さは特筆すべきで、携帯にこのアプリが入っていたらついつい手を伸ばしてしまいそうです。『ポケモンGO』の気軽さがすでに浸透していることを鑑みると、アプリダウンロードまでのハードルは低く、いわゆる『ハリポタGO』として新しいファン層を獲得することができるのかもしれません。そうなると、これはまた日本中でブームを巻き起こすかもしれない……と期待が膨らみます!

何より、今回のイベントで伝わってきた、製作者の方々の作品への熱い想い。イベントの中で言われていたように、気づいたらこのゲームを生涯やり続けてしまった……というプレイヤーが将来続出するといいなと思いました。

ちなみに、魔法の世界が舞台なので、子どもにとって怖い映像が出てきてしまうのでは?と思われるかもしれませんが、そこはご安心ください。世界中の子どもたちが熱狂した 「ハリー・ポッター」の世界を描いているので、問題なく子どもでも楽しめます。親子連れが散歩をしながらこのゲームをプレイする姿も近々あなたの近所で見られるかもしれません。今からリリースが待ち遠しいです!

タイトル:『ハリー・ポッター:魔法同盟』
パブリッシャー:Niantic, Inc. / WB Games
ディベロッパー:WB Games San Francisco / Niantic, Inc.
対応:iOS, Android
発売日:2019年(英語版・日本語版共に日にち未定)

『ハリー・ポッター:魔法同盟』米国西海岸で初披露イベント開催!ゲーム内容の詳細が明らかに

《chucco》

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