没頭できる仕事・趣味を持ち、家事能力も高く、友達と充実した日々を過ごすAK男子を取り上げ、いままでにない恋愛・結婚観でアラフォー独身男性の本音を体現していく本作。今回、クランクインに合わせ、AK男子を演じる高橋さん、斎藤さん、滝藤さんの3人が撮影初日の感想や、このドラマにかける意気込みなどを語った。
■撮影初日から最強アラフォートリオが勢ぞろい!
撮影初日には、3人の “あえて結婚しない男子”=AK男子を演じる石橋太郎役の高橋さん、三好玲也役の斎藤さん、岩倉和也役の滝藤さんが勢ぞろい。スタッフから紹介を受けたキャストたちは大きな拍手で迎えられ、さっそく撮影に臨んだ。

記念すべき3人がそろったファースト・テイクの舞台は、第1話で登場する都心のお洒落なバー。それぞれの仕事終わり、行きつけの店で仲間と戯れながら、美味しいお酒と癒しのひとときを過ごしているのかと思いきや…。アラフォー世代でもある、3人のAK男子たちの前に立ちはだかった世知辛い現実を前に、思わず赤裸々な本音がこぼれ落ちる――。そんな「東京独身男子」らしい1シーンからスタート。
撮影初日を迎えた感想として高橋さんは、「違和感なくスムーズにできました。それはきっと2人のおかげだろうなと思いながらお芝居をしていました」と話し、これから「さらにどんどん楽しくなりそう!」と嬉しそう。
斎藤さんも、「いつになっても初日はそわそわしてしまうんですが、2人がいてくれる安堵感は大きい。これからの撮影にわくわくしています」と言う。また、滝藤さんは「やっぱり初日は緊張感がある」ものの「2人の顔を見ながらやっていたら救われたというか、この2人が僕を助けてくれるんだな、この先もずっと(笑)」と、冗談を交えながら語った。
■「バランスが絶妙」「台本が2倍にも3倍にも」「スクラムが組まれている」
この“最強アラフォー”ともいえる3人での共演について、高橋さんは「この3人でのバランスが絶妙」と言い、滝藤さんは「台本を2倍にも3倍にもできる」とコメント。斎藤さんは「スクラムが組まれている感じがとても心強い」と話す。
さらに「カメラが回っていない時の2人の話がとても自然で、本当に興味深い方たちなんです」という斎藤さんの言葉の通り、撮影の合間には終始カウンターで穏やかに談笑する3人の姿が! そこにはすでに、“大人男子”だからこそ、の絶妙な連帯感が体現されている。
加えて「僕は普段、毎日が男子会のように過ごしているので」という高橋さんは、「撮影現場で大っぴらにわちゃわちゃ話している感じも新鮮で面白いです」とコメント。実生活では結婚している滝藤さんは「普段あまりできない男子会を、このドラマの撮影では楽しみたい」とも語ってくれた。
とはいえ、ドラマ本編は決して楽しく、素敵なだけでは終わらない!? 愛しくも、ちょっぴりこじらせたAK男子たち3人の七転八倒のラブコメディが堪能できるという。
なお、放送に先駆け、本作の公式Twitter(@AKDanshi)とインスタグラム(@akdanshi)が開設されており、キャスト陣からのメッセージやオフショットなどが続々と公開されているのでチェックしてみて。
■第1話あらすじ 「独身生活、幸せです」
メガバンクに勤務する石橋太郎(38歳)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(37歳)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(45歳)は仕事も私生活も充実しており、何でも1人で事足りる“AK(あえて結婚しない)男子”。結婚しないことに不安も不満もない。3人で夜な夜な太郎の部屋に集っては、ああでもないこうでもない、と肩を寄せて語りあい「いまのままで十分。独身生活、幸せです」と自由な独身生活を謳歌している。
だがある日、太郎は、かつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣と偶然にも再会。3年前、海外へ旅立つ彼女と別れてしまったことに後悔を覚える。同じ頃、三好は彼のアイデンティティに関わる問題に直面して不安を感じ、岩倉は、郷里の父に病で倒れられ…。
それぞれの身に起きた出来事が3人の気持ちを動かす。そして彼らは、結婚を強く意識することに。順風満帆な独身人生から一転、人生の岐路に立たされたAK男子たちだが、その先に待ちうけていたのは、とんでもない“難婚ワールド”だった!
土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。