コーエンのパブリシストで俳優、友人のシェイド・ループが、コーエンのFacebookで下記のようにつづり、伝えた。「スターであり、英雄であり、王であったラリー・コーエンを失い、#キング・コーエン のチームのみんなが、嘆き悲しんでいます。彼は無類の才能とそれ以上に大きな心を持った人でした。今後も彼がテレビ、映画界に与えた影響をずっと感じることができるでしょう。彼のご家族、友達、ファンに深い哀悼の意を表します」。
コーエン監督は、1960年代にテレビ界で脚本家としてキャリアをスタート。「インベーダー」、「刑事コロンボ」、『続・荒野の七人』、『フォーン・ブース』などの脚本を手掛けた。1970年代からは監督としても活躍。ホラー映画『悪魔の赤ちゃん』は低予算ながら大ヒットを記録し、のちに2本の続編も製作された。ヒッチコック作品の常連だったバーナード・ハーマンの音楽も話題に。その後も『新・死霊伝説』や『殺しのイリュージョン』などのホラーやサスペンスを撮った。
『グレムリン』シリーズのジョー・ダンテ監督や『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督らがSNSでお悔やみのメッセージを送っている。
RIP Larry Cohen, a true original. pic.twitter.com/oUEjkgdPWe
— Joe Dante (@joe_dante) 2019年3月24日
Many people say they’ve made ‘independent’ films (many financed by majors) but Larry Cohen truly was an independent freewheeling movie legend. For so many fun high concept genre romps with ideas bigger than the budgets, for so many truly inspiring cult movies, I thank you Larry. pic.twitter.com/HVWfuuCFSS
— edgarwright (@edgarwright) 2019年3月24日