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2018年にカナダで公開され、スマッシュヒットを記録した本作の監督は、カナダ映画界の新世代として注目を集めるセバスチャン・ピロット。主演は、2015年のトロント映画祭で「未来を担うひとり」に選ばれ、2018年東京国際映画祭で本作が上映された際には、輝きを放つ若手キャストに贈られる「ジェムストーン賞」を受賞したカレル・トレンブレイが務めた。
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今回解禁となった予告編では、17歳のレオニーが思春期ゆえに苛立ち、ここではないどこかをぼんやりと夢見る、誰もが通った青春時代の葛藤を繊細に描きだしている。
退屈な街を飛び出したいが、やりたいことが分からず、まだ何者でもない自分に苦しむレオニーの姿は、いつかのきらめきや痛みを思い出させる。青春映画で同じくティーンエイジャーのヒロインを演じた『ジュノ』のエレン・ペイジ、『レディバード』のシアーシャ・ローナンを彷彿とさせる新ヒロイン、トレンブレイの魅力が詰まった予告編となっている。
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予告編と同時に場面写真も解禁。思春期特有の迷いや不安がそのまま表情に表れたようなトレンブレイの姿が映し出されている。
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いまの世の中に居場所が見つけられない若者たち、そして、大人たちにささやかな勇気を与えてくれるひと夏の青春ダイアリー。大人と子どもの狭間で葛藤しながら日々を過ごすレオニーの姿に、いまの自分もしくはかつての自分を重ねながら見てみて。
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『さよなら、退屈なレオニー』は6月15日(土) より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。