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少年の奇跡の実話を描くキウェテル・イジョフォー初監督作『風をつかまえた少年』日本公開

キウェテル・イジョフォーの初監督作『風をつかまえた少年』が8月2日(金)に日本公開されることが決定した。

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『風をつかまえた少年』(C)2018 BOY WHO LTD / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE / PARTICIPANT MEDIA, LLC
『風をつかまえた少年』(C)2018 BOY WHO LTD / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE / PARTICIPANT MEDIA, LLC 全 2 枚
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『それでも夜は明ける』で主演を務めたキウェテル・イジョフォーの初監督作『The Boy Who Harnessed the Wind』(原題)が、『風をつかまえた少年』の邦題で8月2日(金)に日本公開されることが決定した。

本作は、2001年に大干ばつが襲ったアフリカの最貧国マラウイを舞台に、飢餓による貧困のため、通学を断念した14歳の少年ウィリアム・カムクワンバが、図書館で出会った1冊の本をもとに、独学で廃品を利用した風力発電を作り上げ、家族と自身の未来を切り開いた奇跡の実話を映画化したもの。

2018年ベルリン国際映画祭で上映された際はスタンディングオベーションが鳴り止まず、ロッテントマトでは満足度92%(4/15現在 オーディエンス評価)を獲得し話題となっている。

『風をつかまえた少年』(C)2018 BOY WHO LTD / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE / PARTICIPANT MEDIA, LLC
原作となるウィリアムのこの体験をもとにした本「風をつかまえた少年」(文藝春秋)は、瞬く間に話題となり世界23か国で翻訳。2011年社団法人全国図書館協議会の夏休みの本にも選出。そして出版当時に原作を読み、心を打たれたイジョフォー監督が、構想9年をかけ、脚本も手掛け、初の長編映画を完成させた。

なお、イジョフォー監督は主人公ウィリアムの父トライウェルとして出演も。生死を左右する極限状態の中、息子に希望を託した父を熱演している。

『風をつかまえた少年』は8月2日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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