本作は誉田哲也による「姫川玲子シリーズ」をドラマ化、以前にもドラマ化されているが今回はキャストを一新してリブートされた。ノンキャリアながら27歳という若さで警部補に昇任した女性刑事、警視庁捜査一課殺人犯捜査第十係主任・姫川玲子を二階堂さんが、姫川の年上の部下となる巡査部長・菊田和男を亀梨さんが演じW主演。江口さんが元公安の“ガンテツ”勝俣健作役で、葉山奨之が姫川の部下となる葉山則之役で出演。そのほか宍戸開、中林大樹、今野浩喜、岡田浩暉らが共演する。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
板橋区のアパートで吉原秀一(小林隆)の死体が発見される。死体のそばには入力途中の番号「0456666*」が表示されたガラケーがあった。姫川は部屋の中にマジック関連の書籍やグッズが多数あることに気付く。事実、吉原の職業はマジシャンだった。
高島平南署に捜査本部が立ち上がり、姫川たちは吉原の携帯電話に登録されていた人物から聞き込みを始めると、登録リストの中には“ガンテツ”勝俣健作の名前が。姫川は勝俣に尋ねるが、知らぬ存ぜずの一点張り。
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聞き込みを続けるなかで吉原がマジシャンのふりをした超能力者だったという声を耳にする。姫川は超能力を信じていなかったが、死体のそばに携帯に指紋や掌紋は見当たらなかった。
結局犯人は22年前、吉原が大工だった時代のトラブル相手の渡辺だった。菊田から犯人がわかった理由を教えて欲しいと懇願された姫川は、「0456666*」がガラケーで「わたなべ」と入力したからだと答える。しかし携帯に指紋や掌紋が付いていなかった謎は解けないままだった…というのが今回のストーリー。
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“吉原に超能力があるのでは?”と思わせるラストシーンに「ストロベリーナイト終わり方やば」「えっちょっとストロベリーナイト5話めちゃくちゃ怖いじゃないすか」「最後、普通にホラーやん怖くて寝れないんだけど」などの声が。
また22年前、仕事のトラブルで悲観に暮れる被害者を励ました“恩人”がガンテツだったことが判明。「人が誰かの言葉で救われるなんて幻想だ。結局はてめぇの事はてめぇで決める…めちゃ心に染み付いた!」「江口洋介のガンテツが素敵過ぎるのですが」「ストロベリーナイトの江口洋介が忘れられない」など、渋い演技で“名言”を発する江口さんの姿に心打たれた視聴者からのツイートも多数投稿されている。
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