【MOVIEブログ】カンヌ国際映画祭雑記3

カンヌ入りして4日目(5/20)にしてやっと晴れてきました。 これぞカンヌという感じで朝から気持ち良いです。

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MARCHE DU FILM会場
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カンヌ入りして4日目(5/20)にしてやっと晴れてきました。
これぞカンヌという感じで朝から気持ち良いです。

今回はMARCHE DU FILMに関して。
MARCHE DU FILMというのはフランス語をそのまま直訳すると「映画の市場」、つまり映画のマーケットのことです。映画祭のメイン会場内にホールのような所があって、そこで各映画会社がブースを出して映画の売り買いの商談をしています。配給会社単体で出したり、国ごとにまとめて出していたり、各ブースのサイズもデザインもまちまちなので、これは見ているだけでも面白いです。色んな国の色んな映画のポスタービジュアルも見られるので、宣伝的には教材の宝庫でもあります。今回のコンペに出ている韓国のポン・ジュノ監督作『PARASITE』を配給している韓国のCJのブースなんかは、場所も良くて目立っていましたね。

韓国のCJブース。「PARASITE」観たい!
東宝国際部時代にセールスマンとして来ていたときには、基本自分のブースエリアに板付きで、あまり周りのブースの様子を見る余裕もなかったのですが、今回こうやって立場を違えて来てみると全く違って見えるので面白いもんです。いまどの国のどの会社が勢いがあるか、ブースの規模感などでも分かるので、それも面白いです。以前にとても大きなブースを出していた会社が居なくなっていたり、みたいな。

MARCHE DU FILMの会場の中
いま、僕のいるユニジャパンも日本エリア的な感じで各配給会社をまとめて出していて、そこにはGAGAさんやAsmik-Aceさんや日本のフィルムコミッション(撮影誘致をする団体)などが出展して、連日商談しています。こういうところから日本映画が世界に羽ばたいていくわけで、思わず応援したくなるものです。東京国際映画祭でもTIFFCOMというマーケットを併設展開して同様の商談を行っているわけで、映画祭にはビジネス的な側面もあるわけです。

東宝さんと日本テレビさんのブース
東宝のときはセールスとして、東宝東和の時は買い付けとして、そしていまはフェスティバル担当としてやってきて、何とも不思議な感じです。

《text:Yusuke Kikuchi》

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